ウォーキング / 祈りの道
四国八十八箇所霊場は、讃岐(香川県)に生まれた空海(弘法大師:774年〜835年)が修行を行った地として伝えられる寺々を、弘法大師信仰に基づき、大師の足跡を訪ねて八十八箇所を巡礼することを四国遍路と言います。現在はマイカー・バスでお参りするのが一般的ですが、当社の「歩き遍路の旅」では全て歩いてお参りしています。
現在催行予定はございません
1200km以上にも及ぶお遍路の道を。4つの県ごとに紹介します。
なお、出発するタイミングによっては、しばらく催行をお待ちいただく区間もございますので、予めご了承下さい。
阿波遍路道には、およそ280kmの道のりに23の札所が存在します。「発心(悟りを得ようとする心を起こすこと)の道場」と呼ばれており、1番札所 霊山寺では、旅装を揃え出発してゆくお遍路さんで、今日もにぎやか。12番札所 焼山寺は、全遍路道でも一番の難所です。
土佐遍路道には、およそ400kmの道のりに24番から39番までの16の札所が存在します。「修行の道場」と呼ばれ、札所と札所の距離が長いのが特徴の一つです。お大師様が修行された室戸岬から、高知県の最南端足摺岬まで、雄大な太平洋とともに一歩ずつ進みます。
伊予遍路道は、およそ500kmの道のりに26の札所が存在します。「菩提(煩悩を絶った状態)の道場」と呼ばれ、お遍路道で一番距離が長く、札所の数が多いのが特徴です。松山を過ぎると、穏やかな瀬戸内の雰囲気となりますが、60番札所 横峰寺などの難所も待ち構えます。
讃岐遍路道には、およそ200kmの道のりに23の札所が存在します。「涅槃(悟りの境地)の道場」と呼ばれ、弘法大師が生まれた75番札所 善通寺や、源平合戦の舞台「屋島」を経て、結願(けちがん)のお寺88番札所 大窪寺にいたります。自分自身と向き合う旅路の集大成です。
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