海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

帰国日

早朝、モルデの空港からスカンジナビア航空でベルゲンへ。
ベルゲンからコペンパーゲンで乗り継いで、午後15時45分に成田へ帰国しました。

4月のノルウェーは思っていたより寒く、雪も降っていましたが、真っ白なフィヨルドも幻想的で感動しました。
しかも夏のように観光客でいっぱいになることもないので、ゆっくりと観光を楽しめます。
また、白夜の時期に近づいているためか、夜になっても明るいのが日が長く感じてうれしい。
夜10時まで明るかったのは不思議な感覚でワクワクしました。
冬景色が好きで、人ごみが苦手な人には冬の時期のノルウェーを是非お勧めします。
また、今回は行きませんでしたが冬に北のノルウェーに行くと、オーロラが見えます!
オーロラと組み合わせて雪景色のフィヨルドを見るのもいいかもしれませね。

是非、皆さんもノルウェーの大自然を体感してください!

ノルウェー
ノルウェーツアー情報
ノルウェーといえば、フィヨルドで有名ですね。ベストシーズンは6月~8月。!!ノルウェーツアーはこちらから↓

ノルウェーツアー情報  

大阪発着東京発着名古屋発着

6日目

フリーダールスユーエ展望台へ。
フリダールスユーエには、ガイランゲルがお気に入りでよくひとりで訪れるソニア女王から2003年に寄贈された、 フィヨルド・シート(木と石で作られた椅子)があり、ガイランゲルフィヨルドの絶景をのんびり座って眺めることができます。
そこから眺めるガイランゲルフィヨルドの景色はとっても美しいです。


そしてそして、、こんな素敵な写真を撮ってきました~~!!


よくパンフレットとかで載っている景色ですね。
この写真は、この旅行で一番いい写真です!
まるで絵葉書みたいですね。本当にこんなところに自分が居たなんて信じられないくらいです。
これは地元のガイドさんの指導のもと撮影しました。
知識のない人が真似をして命を落とすこともあったのだそう。。
どこで撮ったかは真似すると危険なので秘密です。

ガイランゲルフィヨルドからバスとフェリーをつかってモルデへ。
モルデにはバラ園が多く、バラの街と呼ばれています。町にはバラをモチーフにした銅像や壁画もありました。
中心部の栄えた町は、半日あったら十分歩いて回れます。
また、モルデはノルウェーの沿岸を南から北まで移動する沿岸急行線の寄港地でもあります。


モルデでは、この日を含め3日間すべてお仕事です。
世界中の旅行関係者が集まり、ノルウェーの旅行素材を集めるのです。
仕事が終わるともう帰国の日です。

5日目

ローエンのホテルからブリクスダール氷河へ。
ブリクスダールに向かうまでの道のりがとっても綺麗です。
バスから外を見ると、高い山やかわいい家が湖にそのまま鏡のように映し出されています。
風もなく水が波打っていないので、景色がそのまま湖に写っているようです。
この世のものとも思えない程、この景色には本当に感動しました!


約30分のバス移動でもう到着です。
ノルウェーの人たちが歌を歌ってくれました。
ノルウェーのおっちゃんはかわいい体系の方が多いかも。
素敵なお腹を披露してくれました。


そこから6人乗りのミニカーに乗り換えて氷河の近くまで山を登ります。
途中、滝があったり、急な坂道があったりと、15分くらいミニカーに乗りながら進みます。


ミニカーを降りて歩くこと5分。
大きな氷河が見えてきました!
とにかく大きい!
写真を見ていただくとわかるとおり、氷河に対して人がとっても小さいです。


そして、私たちが見学していると、バキバキバキーーーーーーとすごい音が!!!!
何かと思ってみたら、氷が割れて湖のほうに落ちてきてる!
この音からして相当崩れるのかと思えばほんの少しさらさらと流れただけでした。。
あんな音がして、それだけ??
と思いましたが、もっと崩れるとどんな音が鳴り響くのだろうと、自然のスケール大きさに驚かされました。

午後にバスでヘレシルトへ出発。
ヘレシルトからクルーズで世界遺産のガイランゲルフィヨルドの景色を楽しみながらガイランゲルへ向かいました。
深く切り裂かれた岸壁や山が迫り景色に吸い込まれそうです。
7つの滝が岸壁の上から流れる、有名な滝の7姉妹は、冬の間は凍っていなくたって居ました。。
その向いにある滝の、求婚者の滝は冬でも流れていましたよ!
けど完全に片思いですね。。
岸壁が顔のように見えたりする場所もありましたよ!景色を楽しんでいる間にガイランゲルの小さな町が見えてきました。


到着後すぐ、ガイランゲルの高級リゾートホテルのホテル・ユニオンにチェックイン。
ここはガイランゲルフィヨルドを見晴らす絶景のロケーションに立ち、40%のフィヨルドビューのお部屋があります。
お部屋はすべてバスタブ付で、食事もメニューも日本語表記があったりと日本人にも気を使ってくれているホテルです。


後、お勧めなのはオープンしたばかりのスパ!
入場は有料ですが、日本人が好きな42℃にあわせているというお屋内の風呂やスチームサウナ、そのほかにも屋内外にプールがあり、 特に、外の温水プールは世界遺産ガイランゲルフィヨルドを見下ろせる絶景です。
また、スパ内にあるリラックスルームやトレーニングルームがとっても素敵なんです。
窓からの景色も素晴らしく、おしゃれな家具がセンスよく置いてあるいろいろな種類のお部屋があります。
スパメニューも充実しているので、旅に疲れたらこのホテルのスパで体を癒すことがとっても勧めです。


夕食は、ビュッフェスタイルで頂きました。
種類がとても多く、贅沢なビュッフェでした。特にカニやムール貝やザリガニなど海鮮やお肉の種類も多くて、とっても美味しかったです。

4日目

ラールダールからバスで移動してフェリーも途中乗りつつ向かったのは、ノルウェー氷河博物館。
この博物館の建物は世界建築会最高峰プリンツカー賞など数々の賞を受賞しており、普通とは違ったデザイン。
建物自体も見所のひとつです。
博物館には日本語のパンフレットもあります。
中は体験型のアトラクションもあり、地面が動いたり、氷の世界の部屋があったりととっても楽しい。
自転車で発電してみたり、本物の氷河が展示してあったりします。
氷河はどうして青いのか?などフィヨルドについて体験しながら学べるようになってます。
見所なのが、氷河の映像。特殊撮影した映画でフィヨルドの美しさが動画で楽しめます。


次はボイヤ氷河で写真をとるためにショートストップ。
氷河特有のコバルトブールーの綺麗な色も見えました!


次は、ノールフィヨルド地区のローエンへ出発。
移動中も車窓から居見える景色は本当に美しくて、ずっと窓をみてしまいます。
写真ストップをしたい景色がいっぱいです。


夕方にローエンのホテルローエンフィヨルドに到着。
3星ホテルなのだが優しい色調の木製家具やお部屋の色使いがかわいいお部屋はとっても居心地がよかったです。
ブリクスダール氷河観光の拠点としても便利な位置にあり山とフィヨルドに囲まれていました。


向かいの山側に建つホテル・アレクサンドラは5つ星ホテルで見学をしました。
大きなホテルでモダンでおしゃれ。
温水プールもあり、外の景色をみながら暖かいお湯につかるのは少し温泉に似ていてとっても気持ちよさそうでした。
少し贅沢をしたい方にはとってもお勧めです。

3日目

朝にホテルを出発し、バスでグドヴァンゲンへ。
グドヴァンゲンに着くと、そこから世界遺産ネーロイフィヨルドを含むソグネフィヨルドクルーズの始まりです!
約2時間のクルーズで世界遺産のフィヨルドの間を通り抜けフロムへ向かいます。
その日は雪がふっていてとっても寒かった!
フェリーが通る航路は両方に高い山がそり立ち、壮大な景色が目の前に広がります!
スケールが大きいです!
全幅250mと世界で最も狭いネールロイフィヨルドは山が迫ってきそうです!高い山には雪が被り、夏とは違ってなんだか幻想的でした。
フロムまでの間に、小さい町が山のふもとに点在しておりノルウェーらしいかわいいカラフルなお家や教会があったりと景色を見ているとあっという間にフロムへ着きました。


フロムはとっても小さい町。フェリーを降りると目の前にフロム鉄道が見えます!
乗り換えはとっても簡単です!
さぁ、世界的にも有名な憧れのフロム鉄道へ乗車します!
中に乗り込むと席は満席。けれども指定席なので座席は確保できます。


お勧めなのは進行方向の右側。
世界で最も美しい鉄道に挙げられ、車窓からの山、湖、滝、川、そして絵本の中ようなかわいい集落の織り成す景色は見所満載。
右側、次は左側とみんな写真をバシャバシャ!
途中、ショースの滝で5分ほどのストップがあります。
迫力のある大きな滝なのですが、冬の間は完全に凍っています!すごい!
夏の間は滝の中を青いドレスを着たお姉さんが山の妖精に扮して音楽に合わせて踊ってくれるようです。


ミュールダールに着くと反対側にベルゲン行きの列車が来ます。
うまく乗り継ぎが出来るようになってますね。
しかし私たちは、フロムに戻らないといけないのでもう一度フロム鉄道へ。
往復乗ってしまいました!なんて贅沢!


フロムへ戻りフロムからバスで45分のラールダールへ。
かわいい家が立ち並ぶ村でアンティークショップのかわいいお店などもあります。
泊まったのはリンストロームホテル。
1845年の創業以来、リンストローム一族が所有・経営しており、オーナさんも気さくでアットホームな雰囲気もただよいます。
お土産屋さんには、日本でも有名なマリメッコも置いています。
フィンランドのブランドなのでノルウェーでは見なかったのですが、オーナーが日本のお客様が喜ぶからと置いてくれています。
嬉しい心遣いです。


ホテル目の前にはスーパーもあって便利ですよ。
牛乳のパッケージもかわいいものばかり。北欧デザインてかわいいです。


この日は夕食を食べて就寝。
メニューは定番のサーモン、豚肉とポテト、温野菜でした。
日が沈んだのは夜10時ごろでした。