海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

2日目

この日はスペリオル湖の東にある「アガワ渓谷」へ。
深いV字谷で知られていて、山・森・湖・滝...などの景観が美しく、特に紅葉のシーズンは素晴らしい!
アガワ渓谷へ向かう「アルゴマ・セントラル鉄道」の駅はホテルの目の前。
これから片道ナント4時間の列車の旅です!
出発時間は朝の8時。約20分ほど走ると、そこはもう大自然の真っ只中!美しい森や湖の景色が広がります。
列車に乗り込むと、まずは食堂車に移動し朝食タイム♪
朝食はサンドイッチやパンケーキ、ハンバーガーなどの中からチョイスできます。
また車内では日本語にも対応しているヘッドフォンガイドがあり、スーセントマリーの歴史やビューポイントなど分かりやすく説明してくれます。テレビモニターもあってとても分かり安い。
レトロな車内は日本の列車とは違った趣があり、まるで「世界の車窓から」の旅人のような気分です♪
4時間は長いかな~と思いましたが、食事や車内ガイド、美しい車窓からの風景を眺めながらの列車の旅は意外と短く感じました。
紅葉の時期なら、なおさら飽きないのではないでしょか?

▲アルゴマ・セントラル鉄道 ▲車内で朝食。パンケーキを選択。
  メープルシロップをたっぷりかけて...♪
▲新緑の森と美しく透き通った湖

12時にアガワ渓谷に到着し、折り返しの出発は14時。約2時間ハイキングなどを楽しみます。
まず向かったのはアガワ渓谷を一望できる展望台。
そこまで行くのに300段もの階段を登らなければなりません!
あ、足が...。明日はきっと筋肉痛だ...。
しかし、展望台からの景色はまるで絵葉書のよう...!どこまでも続く大自然に感動!
苦労して登った甲斐あり!!

さすがに300段はきつかったですが、アガワ渓谷のトレッキングルートは無理なく歩くことができます。
谷から流れ落ちる滝を見たり、木陰からリスが飛び出してきたり...大自然を堪能しながら、のんびりと散策を楽しみました。

▲展望台へ。300段目! ▲展望台からの風景。癒される...。 ▲車窓から。モントリオール・リバー

帰りの列車は爆睡タイム。しかしカナダ人の皮膚はどうなっているのか!?極寒の車内。
念のために持ってきたジャンパーが役に立ちました。やはり外国では暑くても羽織るものは大事ですね・・・。
寝ている間にスーセントマリーへ戻ってきました。

この日の夕食は「デルタ・スーセントマリー・ウォーターフロント・ホテル」内のレストランにて。
レストランの窓からは海が見え、沈む夕陽がとてもきれいでした。
ここのお料理はとても美味しく、日本人のお口に合います!サラダ、魚のリゾット、デザート。量もほどよい♪

▲魚料理。リゾット付 ▲アイスクリームはボリューム満点! ▲スーセントマリーの町並み。夜も明るい

オンタリオ州は、日本との時差が11時間。昼夜逆転しています。
カジノがあるので行きたかったのですが、時差ぼけを考えおとなしく寝ることにします...(-_-)zzz
(寝てばっかり...)

1日目

伊丹空港から大阪組の3人と共に、羽田空港へ向けて出発です。
乗った飛行機は「B787」 うわさ通り座席は広くて快適♪

そして、羽田空港から成田空港まではリムジンバスで移動しました。
バスの所要時間は1時間ちょっと。料金は3,000円です。
ちょっと面倒だな。と思いがちですが、移動も少ないので意外と楽チンです。
成田空港へ入る前、バスの中で検問が行われます。手荷物チェックやパスポートチェックなどをされますので、お出迎えの方も身分証明書は必携です。

空港で、今回お世話になるオンタリオ州観光局の方と合流し、トロントまで約12時間のフライトです!

・・・出発時間が遅れているようです。
トロント空港での乗り継ぎ時間が、2時間弱しかないのですが大丈夫でしょうか?
到着は遅れなければいいのですが...。

エア・カナダの機内は、まぁ普通。広くも狭くもなかったです。
機内エンターテイメントが割と充実してました。
機内食は2回出ましたが、間になぜかカップヌードルタイム。
お夜食にスープのサービスと言っていましたが。カップヌードル。完全に食事やん!
機内食のお味は...カップヌードルが一番美味しかったです(^_^;)

▲Beef or Chicken これはChicken ▲まさかのカップヌードル ▲たしか Omlet or Okayu お粥?

案の定、トロント空港には遅れて到着。急がなければ乗り継ぎの飛行機に間に合わないっ!
乗り継ぎ時間は約1時間。
入国審査もあるし、エア・カナダは荷物が出てくるのが遅いとも聞いています。急げ急げ!!
意外にも入国審査はスムーズに終了。スーツケースもなぜか早く出てきました。
でもこんなことは稀だそうです。
到着ターミナルから出発ターミナルまで遠い!さらに走る走る!

トロント空港での乗り継ぎについて。
飛行機到着→入国審査→荷物をピックアップ→税関申告→荷物を再度預ける→搭乗口へ 成田で預けた荷物を一度ピックアップし、再度預ける...というかベルトコンベアに載せる。成田で最終目的地までの受付はしているので載せるだけ...なのです。正直、これでいいの?と思いましたが。いいのです。かなり急いでいたので、見ませんでしたが、手順のビデオが流れているそうです。
トロント空港だけでなく、バンクーバーなどカナダの空港ではこういうシステムだそうです。
ちなみに帰りの荷物はスルーです。

お世話になるガイドさんたちと合流し、なんとかギリギリ乗り継ぎに間に合い、空路、スーセントマリーへ向かうことができました。
飛行機からは五大湖をはじめ美しい湖が眺められます。
さすが五大湖。瀬戸内海!?と思うほど大きい!
機窓(?)からの景色を楽しみつつ、スーセントマリー空港へ到着。

スーセントマリーはアメリカとの国境の町。
五大湖のスペリオル湖とヒューロン湖の交わるところに位置し、対岸はアメリカ・ミシガン州です。
橋の向こうはアメリカなんですって。なんか感動。
日本ではあまり知られていない町ですが、カナダの方もほとんどの人が行ったことがないそうです(笑)

▲スーセントマリーまでの飛行機 ▲スーセントマリー空港。 ▲橋の向こうはアメリカ!

この時期のカナダは、気温はだいたい日本と同じくらいですが、湿度が低くとても過ごしやすい♪
し、しかし...今年は連日30度を越える気温!しかも日差しがキツイ!!
帽子、サングラス、日焼け止めは必携です。涼しいイメージのカナダが覆されました!

夜9時頃にようやく日が落ち、翌日のハイキングに備えて就寝...☆