海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

9日目

睡魔と闘いながら、深夜ドバイ国際空港へ向かいます。
出国審査に時間がかかる場合があると聞いていましたが、スムーズに手続きを終え、出発時間1時間前にはゲートへ。
日本人だらけの待ち合いスペースにいると、旅の終わりを実感します。

EK316 ドバイ03時00分発⇒関西空港17時10分着 [所要時間:9時間10分]

夕刻、関西空港に無事到着。

長いようであっという間の9日間でした。
今心によみがえるのは、リヨンの赤茶けた世界遺産の街並みと空の青。そして、シャモニーで見たモンブランの白と空の青。
この強烈なコントラストは、一生忘れられません。
リヨンとシャモニー、同じフランスとは思えない2つの街に滞在し、この国の奥深さを知った旅でした。
フランスの魅力はパリだけにあらず。美食と絶景が待つローヌ・アルプへ、是非お出かけ下さい!!

最後になりましたが、日本からご一緒した研修仲間の皆さま、ラシェルさん・クロエさん・ゴンちゃんをはじめとする現地オーガナイザーの皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。
皆さまのおかげで、本当に充実した9日間でしたヽ(^。^)ノ
ありがとうございました!



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8日目

旅はまだまだ続きます。
関西空港行きのフライトは同日乗り継ぎができないため、ドバイで途中降機します。
滞在時間は約21時間。
短い時間ではありますが、アラビアンな世界まで体験できちゃうなんて、お得ですよね♪

▲ドバイ空港に再び降り立つ

空港を一歩出ると......暑い!!大阪の夏も暑いけど、それ以上に暑い!!!
昨日行ったエギュイユ・デュ・ミディ展望台との気温差って一体...!?体調を崩しそうなので考えるのを止めました(笑)。
お昼頃までホテルで休憩した後、リビエラホテルの視察に向かいます。

▲タクシーの車窓より

タクシーの初乗り料金が安くてびっくり!英語も通じるので、ドバイでの移動はタクシーメインで大丈夫そう。
車窓から眺めるドバイの街並みは、予想以上に近代的かつゴージャス。
そして、砂漠の真ん中とは思えないくらい緑が多く、綺麗に整備されています。

では、リビエラホテルをご紹介しましょう(^o^)/

≪RIVIERA HOTEL≫

住所:Baniyas Road, Deira PO BOX 1388, Dubai UAE
電話:+971-4-222-2131
HP:http://www.rivierahotel-dubai.com/html/homejap.asp(日本語)

ここの売りは、なんといっても日本人スタッフが常駐していること!
ロビーに日本人専用のゲストリレーションデスクがあり、日本語の地図やおすすめのお店・お土産情報などが用意されています。
ウォシュレット付きのトイレ、湯沸かしポットと煎茶、朝食ビュッフェには白飯や味噌汁などの日本食、またツインベッドルームの数も多く(ドバイのホテルはツインベッドルームが極端に少ないです)、日本人ゲストが快適に過ごせるようにという細かな心遣いが随所に感じられます。
クリークサイドのお部屋からは、ドバイクリークの素晴らしい眺めを楽しむことができます♪

▲ロビーにある日本人専用デスク ▲ツインベッドルーム
▲全室バスタブ付です ▲クリークビューのお部屋からの眺め

もちろんドバイには、かの有名な7ツ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」をはじめとする高級ホテルが数多くあります。
そこで豪華に過ごすのもいいでしょう。
ですが、スタッフがにこにこと出迎えてくれる、このアットホームなリビエラホテルに泊まれば、よりドバイを身近に感じ、リラックスしてドバイ滞在を楽しめるような気がします。

ランチは、リビエラホテル内のアジアンレストラン「HANA」で日本人スタッフの高杉さんと一緒に。
ドバイ生活の興味深いお話が聞けて、とても楽しい時間でした。

その後、ホテル近くのスーパーで、高杉さんおすすめ"クレオパトラ石鹸"をGET!!

▲クレオパトラ石鹸

これ、セールで1個150円くらいだったのですが、泡切れバツグンで香りもよく、お気に入りです☆ お土産にぜひ!


午後は、世界最大級のショッピングモール『ザ・ドバイ・モール』へ。
2つの大型デパートや120軒のレストラン・カフェ、1,200以上の店舗が入っているというこのモール、全部見るには何日通えばいいんでしょうねぇ...。
案の定迷子になってしまいました、私...。

▲広すぎるモール内 ▲世界最大のパネルを使用した水族館

世界一の高層ビル『バージュ・カリファ』は、ドバイ・モールに隣接しています。
高さ828メートル、ドバイの新しいアイコンとなったこのビル、やっとのことで写真に納まりました(^_^;)

▲世界一のビル!バージュ・カリファ ▲夜はこんな感じ
【ワンポイントアドバイス(^o^)丿】

地上442メートル、124階に位置する展望台(At The Top)に登れば、ドバイ市街を360度見渡すことができます!
チケット売り場はドバイ・モール地下1階。日時指定入場券(バージュ・カリファのHPにて事前予約)と即時入場券がある。
バージュ・カリファHP:http://www.burjkhalifa.ae/en/ObservationDeck/TicketInformation.aspx

※即時入場券はほぼ売り切れ状態でした!また、日時指定入場券より3倍近く高いので、事前にweb予約して行かれることをおすすめします。

ドバイ・モールのフードコートで夕食を済ませた後、『ドバイ・ファウンテン』の見学に。
ドバイ・ファウンテンは、バージュ・カリファの足元にある人工湖で毎夜繰り広げられる噴水ショーです。
有名なラスベガスのベラッジオホテルの噴水ショーと同じ会社が運営しています。

▲大迫力の噴水ショー  

150メートル(50階相当!)まで吹き上がる噴水に度肝を抜かれました!さすがドバイ!!
写真ではイマイチ迫力が伝わらないのが残念でなりません...(T_T)
いや~旅の終わりにふさわしい、素晴らしいショーでした。

ちなみにこの噴水ショー、毎日18時より30分毎に開催されます。(無料)
前で見たい場合は、早目に場所取りして下さいね☆

スケジュールなどはドバイ・モールのHPでチェック!
http://www.thedubaimall.com/en/Entertain/TheDubaiFountain.aspx


駆け足だったけど、楽しかったドバイ。
次回は、砂漠のリゾートホテルにも泊まってみたい!デザートサファリもしてみたい!
そんな思いと共に、いよいよ帰国の途へ...。

7日目

今日も突き抜けるような青空。
シャモニー観光のハイライト、いよいよ『エギュイユ・デュ・ミディ展望台』に登ります。

その前に、シャモニーの伝統的な朝市(マルシェ)を見学。
このマルシェは、ホテル・アルピナ南側で毎土曜日に開かれるそうです。
野菜、果物、魚介類、お花、チーズ、はちみつ...見ているだけで楽しい!

▲マルシェの様子 ▲新鮮なイチゴ!

循環バス(無料!)に乗り、エギュイユ・デュ・ミディ展望台行きのロープウェイ乗り場へ。
建物は近年改装されたそうで、きれいです。お土産屋さん、カフェ、トイレがあります。

▲ロープウェイ乗り場

ロープウェイの運行スケジュールはシャモニー・モンブラン観光局のホームページでチェック!
http://www.chamonix.com/aiguille-du-midi,80,en.html

さぁ、いよいよ、富士山よりも高い『エギュイユ・デュ・ミディ展望台』へ!!

【ワンポイントアドバイス(^o^)丿】

①エギュイユ・デュ・ミディ展望台は、標高3,842メートル地点にあります。夏でも氷点下になるため、しっかり防寒対策をして出かけましょう!(私はスノボウェア+帽子を着用)
また、高山病にも注意!!ゆっくり歩く、深呼吸する、水分をしっかり取ることを心がけましょう。頭痛・吐き気など身体の不調を感じたら、無理をせず速やかに下山すること。

②太陽が近く、雪の反射でかなり眩しいのでサングラスは必須です。また紫外線対策も万全に!

③ロープウェイは大変混み合います。登山者が利用する早朝とツアー客が増える9時以降は避けた方がよさそうです。(我々は9時頃乗り場に到着しましたが、ロープウェイは満員でした...。)
≪エギュイユ・デュ・ミディ観光≫

①まずは70人乗りのロープウェイで中間駅へ。展望台はまだ見えません。 ②あっという間に標高2,317メートルの中間駅プラン・ド・レギュイユに到着。ここでロープウェイを乗り換えます。 ③展望台が見えてきた!標高差約1,500メートルを10分で上がる。すごいスピード、そして支柱がないことにビックリ...
④展望台に到着!そこには、こんな絶景が広がっていました。

今まで見たことがないような空の青。そしてモンブランの白。
この景色を見られただけで、ここに来てよかったと心から思えるひと時でした。

ロープウェイでシャモニーの街に下り、車でLes Houches<レウーシュ>という村にあるレストランへ。

~Les Vieilles Luges~

住所:Les Houches, Vallée de Chamonix, France
電話:+33 (0)6 84 42 37 00
HP:http://www.lesvieillesluges.com/restaurant-de-charme.html

ハイジに出てきそうなこのレストラン、夏場は25名以上のグループのみ、完全予約制とのこと。今回は私達のために特別に開けてくださったようです。
アルプスの山々を眺めながら、美味しい料理とワインをいただけるなんて、これ以上の贅沢があるんでしょうか!?
アクセスが不便なのは否めませんが、ぜひ足を運んでいただきたいレストランです!
▲レストラン全景 ▲オーナーご夫妻(シェフは奥さんです)

▲盛り付けもかわいい♪
▲大自然の中でのランチ

ここシャモニーでは、100ユーロ前後でパラグライダーを体験できるとあって、連日たくさんパラグライダーが舞っているのを見かけました。
気持ちいいだろうなー! 次回はぜひチャレンジしたい!!

ホテルに戻る道中、『ガイヤン湖』周辺をしばし散歩。
湖に映るモンブランやボッソン氷河がとても綺麗です。
反対側の岩場はロッククライミングの練習場になっていて、多くの家族連れで賑わっていました。

▲シャモニーの街からも見えるボッソン氷河がすぐそこに

さぁ、いよいよ、シャモニーともお別れ。(ToT)/~~~
生涯忘れることの出来ない絶景の数々、クロエさんやゴンちゃんの笑顔、美味しかったラクレット、山のレストラン...たくさんの思い出を胸に詰め込んで、リヨンへ向けて出発です。


リヨン・サン・テグジュペリ空港までは車で約2時間半。
リヨン⇒ドバイ線は夜出発のため、夕方まで現地にいることができるんです♪

▲近代的なサン・テグジュペリ空港

フランスを後に、いざアラビアンリゾート・ドバイへ!!

EK082 リヨン21時45分発⇒ドバイ06時15分+1(翌日)着 [所要時間:6時間30分]

6日目

つ、ついに!晴れました!!\(~o~)/
青空がバックだと、同じ教会と思えないくらい(笑)。

▲見て下さい、昨日との差

恒例の朝の散歩に出かけると...ようやく、モンブランの雄姿を目にすることができました。
標高4,810メートル、西ヨーロッパ最高峰のモンブラン。
その名の通り万年雪をかぶった「白い(Blanc)山(Mont)」は、まわりのギザギザと険しい山(シャモニー針峰群)と違って、穏やかに、そして悠然とシャモニーの街を見下ろしています。

▲モンブランとエギュイユ・デュ・ミディ展望台

エギュイユ・デュ・ミディ展望台には明日登ります!
そこから見るモンブランはどんなだろう...?期待が高まります。

しかし、街の至るところからこんな雄大な景色を眺められるなんて、本当贅沢ですよねぇ。

街の中心にあるソシュール広場には、『バルマとソシュールの像』が建っています。
モンブラン初登頂に成功したバルマが指さす方向には...モンブランが!


▲バルマとソシュールの像
▲アルヴ川の上からモンブランを望む

午前中のカンファレンスが終わり、レストラン"BRASSERIE L'M"でのクイックランチ(全然クイックじゃなかったけど...)の後、フランス最大の氷河『メール・ド・グラス』へ!
シャモニー・モンブラン観光局のクロエさん、日本語ガイドのゴンちゃんがエスコートしてくれました。

メール・ド・グラスへは「モンタンヴェール登山電車」で。
シャモニー駅の左手にある鉄橋を渡ったところに登山電車の駅があります。

▲モンタンヴェール駅

登山電車の運行スケジュールはシャモニー・モンブラン観光局のホームページでチェック!
http://www.chamonix.com/montenvers,81,en.html

【ワンポイントアドバイス(^o^)丿】

①モンタンヴェール鉄道などの登山電車やエギュイユ・デュ・ミディをはじめとするロープウェイやリフトが乗り放題になる「マルチパス・モンブラン」が便利。それぞれの駅で購入可。大人(16~64歳)1日券54ユーロ、2日券67ユーロ、以降15日券まで。
(登山電車+モンタンヴェール~メール・ド・グラス間ロープウェイ+氷河トンネル入場料は大人27.4ユーロ。シャモニー~エギュイユ・デュ・ミディ間ロープウェイは大人50ユーロ。このふたつを訪れるだけでもマルチパス・モンブランを買った方がお得ですね♪)
※料金は2013年10月現在

②終点のモンタンヴェールの標高は1,913メートル。シャモニーの街との標高差は約900メートルあるので、服装にご留意下さい!
≪メール・ド・グラス観光≫


⑤さらに約300段の階段を下りる。初めて見る氷河に大興奮!!
⑥氷河にトンネルが掘られていて、中に入ることができます。 ⑦見て下さい、この吸い込まれるような水色!トンネルの中はライトアップされています。

神秘的な青の世界を堪能しました。
しかし、ここにも温暖化の深刻な影響が出ており、年々氷河が後退しているそうです...。

▲1990年代はここが氷河の表面でした。

この雄大な景観が失われないことを祈るばかりです。

ちなみに、メール・ド・グラスからは、有名なアルプス三大北壁のひとつ、レ・グランド・ジョラス(標高4,208メートル)の北壁を見ることができます。
何とも壮大♪

▲クロエさん、ゴンちゃんと一緒に。

シャモニーの街に戻り、ホテル近くのレストラン"La Caleche<ラ・カレーシュ>"で夕食。
クロエさんの粋な計らいで、「ラクレット」をいただけることに!
〝アルプスの少女ハイジ〟でおなじみ、とろっとろに溶けたチーズをパンやじゃがいもにかけて食べる、あの料理です。
大量のハム類も出てきて、一同その量にびっくり(笑)。

少し焦げたチーズが香ばしく、とっても美味しかったー!!!
おなかいっぱい、幸せいっぱいのディナーでした。

5日目

朝早く目が覚めたので、散歩に出かけました。
気温は5度くらいでしょうか。少し肌寒いですが、山の澄んだ空気がとっても気持ちいい!
雨は上がったけれど雲が厚く、モンブランはまたもおあずけです(T_T)

シャモニー駅まではゆっくり歩いても15分ほど。何ともコンパクトな街です。
アルプス地方にいることを実感させてくれる、山小屋風の建物と色鮮やかな花々。
のどかでいいところだなぁ~♪


▲シャモニー駅
▲サン・ミッシェル教会 ▲お花がキレイ

駅前広場からまっすぐのびる道(Av. Michel Croz)沿いのカフェでは、みなさんゆったりと朝食を楽しんでいました。

▲お散歩中!?のわんこ


今日はワークショップに参加。
アルプス地方(スイス、フランス、オーストリア、イタリア)の観光局やホテル、オプショナルツアー会社などが一同に介し、商談会が行われます。
ツアー造成のための有益な情報を得ることができ、充実した一日でした。今後の弊社の展開に乞うご期待!?

夜は、ワークショップ参加者全員でガラ・ディナーを楽しみました。

▲ワークショップ会場の様子