今日は芸術鑑賞の日と決めていた。【ウフィッツィ美術館】と【アカデミア美術館】の予約を日本出発前にしてきたのだ。(^^)/
1日に2つの美術館鑑賞は、頭がごっちゃになって大変かなとは思っていたけど滞在期間が短いため、いたしかたない・・・。
まずは、【ウフィッツィ美術館】へ。09時00分からの予約で10分前には入場チケット(14ユーロ予約料込み)に引き換えをしないといけないため、早めの08時20分頃にウフィッティ美術館に到着。
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ウフィッツィ美術館 |
日本語説明の立て看板があり、予約番号を持っている人は3番の窓口でチケットを受け取ってから1番の入口にお出でくださいと書いてある。親切だ。
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日本語の案内 |
3番出口に向かうと行列が・・・。予約をしていても行列かぁ~。
結局30分ほど待ってチケットを引き換えることができた。早めに来ていてよかった。
それにしても予約がない場合はいったい何時間待ちなんだろう。
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ウフィッツィ美術館 |
いよいよ美術館内に |
日本語のオーディオガイドを借りて鑑賞することにした。
作品が展示されているのは3階の回廊のみなので迷う心配は少ない。
オーディオガイドを聞きながら、部屋の番号の順番に進んで行くとよい。
必見は、「受胎告知」、「ヴィーナス誕生」、「春」だ。
順番に一通り回って約2時間位だった。もっとじっくり鑑賞したらもっとかかると思うが・・・。
ルネッサンスの巨匠の名画が集結しているだけあって、見ごたえ充分だった。
ランチは、日本人シェフが経営している"ACCADI"というレストランで。
シェフ自らおすすめの食材などを教えてくれる気さくなお店。
私はパスタを食べた。美味しかった。
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パスタとジェラート |
アカデミア美術館の鑑賞まで充分時間があるので、街散策を楽しむことにした。
フィレンツェのようにこじんまりしていて見どころが凝縮した街は大好きだ。
まずは、宿泊ホテルからも徒歩10分位のところにある、【中央市場】へ。中央市場に向かうまでは、サン・ロレンツォ教会前のサン・ロレンツォ広場からAriento通りにかけて露店が出ていて観光客で賑わっている。
サンロレンツォ広場とAriento通りのちょうど真ん中あたりに中央市場がある。大きな建物で全てが食料品で埋め尽くされている。
ここで食料調達をして、アパートメントで食事を作って食べるのもよいな~♪
正直な話、イタリアは物価が高くて、毎日レストランで食事をすると破産しそうになる(**;)
今日は自炊の日!とか決めて色々な食を楽しむのもオススメ!
サン・ロレンツォの露店 |
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色んな食材が豊富に揃っている中央市場、見ているだけでも楽しい |
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美術館の行列 |
時間が来たので、【アカデミア美術館】へ。こちらも予約をしていても並ばないといけない。
予約がない場合はいったい何時間待ちなんだろう。長い行列ができている。
中に入るとかの有名な、レオナルドダヴィンチの「ダビデ像」が。
思ってた以上に大きくて存在感がある。そして、リアルだ。
物憂げな表情。手の筋肉や血管が浮き出ているようすなど今にも動き出しそうだ。
しばらく見入ってしまった。
その後、フィレンツェ一番の目抜き通りトルナヴォーニ通りへ。今日はサンジョヴァンニのお祭りの日なのでイベントが。
たまたま通りかかって目にすると嬉しいものだ。(^^)
あてもなく街散策。
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よく見られる犬の散歩風景 |
夕飯は、有名なレストラン"GARGA"にて。細い路地にひっそりとある店だが中に入ると賑やかで意外にキャパがある。
日本の超イケメン歌手兼俳優の○山雅治さんがここのイカスミパスタを絶賛していたというのをフィレンツェで聞きつけ、同じものを食べようと思ったのだ。(^^)v
値段を見ると、パスタだけで何と26ユーロ。日本円で5,000円弱もするのだ。(~~;)
イカスミは諦め、アスパラガスのリゾットとお水だけをいただいた。
先ほども述べたが、実はイタリアの物価は今ものすごく高いのだ。
例えば、パニーニとミネラルウォーターだけでも1,000円位する。
レストランはサービスもよく、味も美味しく満足。
レストラン外観 |
アスパラガスのリゾット |
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レストランの雰囲気もよい |
そして、今日のメインイベントは花火だ。(^^)/
夜22時00分位から花火が上がるとのことで、その時間に合わせてB&B NOVECENTOさんのテラスへ。
サワコさんのお友達や宿泊のお客様とのおしゃべりも楽しいひと時。
ライトアップされたドゥオモと花火のコラボレーションが見られるとは夢にも思わなかった。
フィレンツェ滞在最後の夜。サワコさん一生忘れない思い出をありがとう!!
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ライトアップされたドゥオモ |
ドゥオモと花火。最高のコラボレーション |