2012年7月14日
最終日。ブルーマウンテンから約2時間でトロント空港へ。
トロントからは直行で成田に向かいます。
今回、初めてカナダを訪れ、カナダの「広大さ」に驚くばかりでした。
うまく伝えることができませんが、「果てしなさ」を感じました。
どこまでも続く道、どこまでも広がる森、どこまでも流れる川...
終わりを感じさせない景色を見て、なぜか肩の力が抜ける感覚を覚えました。
また、ナイアガラでは、怒涛のように流れる滝を見ていると、日常の小さなことなど、どうでもよくなってしまうような気にもなりました(^^;)
すっかりカナダに魅了され、次はカナダのどこへ行こうかと考える日々です♪
自然ってすばらしい!
カナダってすばらしい!!
余談ですが...
帰りの飛行機、乗客の方に気分が悪くなった方がいてなんと1時間半遅れで出発!
成田から伊丹までの飛行機に乗り継げませんでした(泣)
そして、大きな荷物を抱えて成田エキスプレスで品川まで行き、新幹線で帰る羽目に...!
成田エキスプレスから新幹線に乗り継ぐ方へアドバイス!
東京駅より品川駅で乗り換えた方が便利です。
東京駅では新幹線の乗り場まで遠いのですが、品川だと割りと近くなんです。
勉強になりました。
2012年7月13日
カナダ滞在最終日は、アウトドア三昧です。
そしてアウトドアで疲れた後は、お楽しみのスパも待っています♪
まず始めはハイキング。この旅3回目。
約1時間だし、3回目ともなると余裕かな!...と思い挑んだ私。
ハイキングというか山登りです!
ひたすら山道を歩く、歩く、歩く...。
この山道を走りながら登っていく人もいます。カナダ人の体力恐るべし!
ハイキングの後はアスレチックやリュージュ(小型のジェットコースター?)などを楽しみました。
アウトドアで汗をいっぱいかいた後は、スパとゴルフチームに分かれます。
私はもちろんスパを選択。欧米のスパへ行くのは初めてなので楽しみです。
訪れたのは「ル・スカンジネーブ・スパ」。
ブルーマウンテンリゾートから車で少し走った森の中にあります。
スパには、温水プール、冷水プール、数種類のサウナ、マッサージルーム、軽食が食べられるビストロがあり、丸1日いてもいいくらい。
マッサージルームでは、スウェーデン式マッサージやホットストーンなどが受けれるそうです。
今回はスパのみでしたが、充分にリフレッシュできました!
最後の夜は、リゾート内のオープンレストランで。
お酒を飲みながら、最後の楽しい夜を過ごしました...!
2012年7月12日
この日の出発時間は午前7時半。
トロントから約4時間かけて、アルゴンキン州立公園へ向かいます。
東京都の約3倍、7630㎡もの広大な森林地帯です。カナダの人たちはこの地でキャンプやカヌーをするのがステイタスのようです。湖畔の素敵なロッジもあり大自然に囲まれながらアウトドアな休日を過ごすなんて、とってもうらやましいですね...。
しかも秋になると一面、紅葉が!いわゆるメープル街道!いつか来て、見てみたい...!
アルゴンキン州立公園をご案内していただいたのは、日本人パークナチュラリストの佐久間さん。
本当に分かりやすく楽しい説明でした!
ハイキングの前に、アルゴンキン・ビジター・センターで、公園の歴史や自然のことをジオラマを見ながら学び、森の中へ出発です!
「ルックアウトトレイル」というハイキングコースを今回は歩きます。約2㎞、約1時間半の無理なく歩けるコースでした。
アルゴンキンの森の中はとっても静かですが、時に動物や鳥たちの鳴き声が聞こえます。
今回動物に出会うことはできませんでしたが、野性の動物がここに生き、植物が育ち、長い年月をかけて育まれてきた...という、自然の世界を感じることができました。
メープルは3種類あるそうです。
メープル街道にあるほとんどは「シュガーメープル」(たぶん写真真ん中)。葉の切れ目がU字型です。
秋になると真っ赤に染まる「レッドメープル」(たぶん左)。葉の切れ目が鋭いV字型になっています。
もしかしたら下の葉っぱの右と真ん中は、両方「レッドメープル」かもしれませんf^_^;)
そしてアルゴンキンの森の中でよく見かけるのは「ストライプメープル」(右)。木の幹に白い縦のスジが入っています。葉っぱは分かりやすいですね。
ちなみにメープルシロップになるのは「シュガーメープル」です。
アルゴンキンの森を後にし、今回の旅の最終目的地「ブルーマウンテンリゾート」へ。
途中、クランベリー農園に立ち寄り、クランベリーワインの試飲や農園見学をさせてもらいました。
'ブルーマウンテン'という名前は世界あちこちにあって、最初にイメージするのはオーストラリア。
カナダの「ブルーマウンテン」はトロントから車で約2時間。
春から秋にかけては、サイクリング、ゴルフ、テニス、ハイキング、乗馬など、あらゆるフィールドスポーツ、マウンテンスポーツ。冬はスキーリゾートとしてトロントの人たちが週末遊びに来る場所だそうです。
町はこじんまりとしていますが、建物が絵本から出てきたようでカワイイ!
リゾート内にはシャトルバスも走っていますが徒歩でも充分。
リゾート内はアウトドア施設だけではなく、お店やレストラン、バー長期滞在にもオススメなコンドミニアムやロッジ等、快適に過ごすことができます。
特に「ザ・ウェスティン・トリリウム・ハウス」内にあるレストラン「オリバー&ボナチーニ」は最高です!
食事の後は、バーで一杯♪広場ではイベントも開催されてるし、リゾートの夜はこれからです☆
2012年7月11日
「ナイアガラの滝☆体験」は、この日もまだまだ続きます!
今回、いろんな角度からナイアガラ・フォールズを体験させていただきました。
見たことも感じたこともないくらいの迫力と光景に感動と驚きでいっぱいでした。
最後に、轟音鳴り響く滝の近くと比べ、静かに佇む、滝の生まれた場所をご紹介します。
1万2000年前、氷河の溶けた水が流れたことによってナイアガラの滝は誕生しました。
ここから滝が誕生し、膨大な滝のパワーで侵食し、長い長い年月を越え、今の場所になったそうです。
ナイアガラを後にし、向かったのは「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」 ワインの産地としても有名です。
ナイアガラ・フォールズから車で約30分。イギリスの植民地だったこともあり、ビクトリア様式の小さくてカワイイ町。
私は、ひと目で気に入りました♪♪♪
町の中心クイーン通りにはレストランやカフェ、お土産物屋さんなどが建ち並んでいます。
わずか200mの通りなんですが、いくら時間があっても足りない!
あまり時間がなくて、これくらいしか見れなかったんですが(一応、有名どころをおさえました!)、もっともっと気になるお店がたくさんあります。
今まで知らなかったのがもったいない...!
素敵なホテルもあるし、近くにワイナリーもあるし、是非滞在したい!
来年からの企画に取り入れよう...と密かに心に決めていました☆
そして、「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」と言えば...ワイナリー♪
今回、訪れた「Strewn Winery(ストルーンワイナリー)」では、ランチとワインのテイスティングを楽しみました。
お食事は、パスタとデザート。カルボナーラ風のパスタはやっぱり日本人に合う~♪
今のところカナダの食事ははずれなしです!
さていよいよ、テイスティング♪ 名産のアイスワインを初めて頂きました。
アイスワインは、冬、凍った果実を収穫して作られ、食前酒や食後酒として楽しむそうです。
甘くて濃厚な味わいでした。
もちろん購入もできます。期間限定のワインやココで作られたものがたくさんあります。
私もお土産に一本購入♪
この日の予定は盛りだくさん!
ナイアガラ・オン・ザ・レイクを後にし、次はトロント市内観光!
トロントは、近代的な高層ビルが建ち並ぶ大都会!
市内観光は、トロントのランドマーク「CNタワー」とクラシカルな建物のオンタリオ州議事堂、市内最大のショッピングセンター「トロント・イートン・センター」へ案内してもらいました。
まず向かったのは、「CNタワー」。 ドバイの「ブルジュ・ハリファ」や「東京スカイツリー」ができるまでは世界で一番高いタワーだったとか。
エレベーターで一気に346mの展望デッキへ向うのですが、半分ガラス張りになっていて、高所恐怖症の私にとっては悪夢のような時間でした。
ようやく着いた展望デッキからはトロント市内が一望!素晴らしい眺めです。
展望デッキには、床がガラス張りになった「グラスフロア」があり、立つと目がくらみそうでした...。
そしてこのCNタワーには、2011年夏に登場した、「エッジウォーク」と言う信じられないようなアトラクションがあります...!
このHP↓を見てください。恐ろしい~!
http://www.edgewalkcntower.ca/
「トロント・イートン・センター」はものすごく広く、H&Mやアバクロなど、たくさんのショップやレストランがあり、しかも割引がハンパない!かなりお買い得。
時間があれば買い物したかったなぁ~。残念。
2012年7月10日
午前中、スーセントマリーの市内観光へ。
「カナディアン・ブッシュプレーン・ヘリテージ・センター」という、昔からカナダで利用されてきたブッシュプレーン(小型のヘリみたいなもの)が展示されている施設や町の散策を楽しみました。
スーセントマリーに別れを告げ、空路、トロントへ。
トロント空港でガイドさんに会い、バスでナイアガラへ向かいます。
世界3大瀑布のナイアガラ・フォールズは、今回、最も楽しなところ!
トロントからナイアガラまで約1時間半。
しかし、トロント周辺の高速道路は車が大変混雑します。
その対策として、2人以上乗っていないと走れないレーンというのがあります。
できるだけ相乗りや公共交通機関を利用しましょうという取組みです。
車を走らせること約1時間半。いよいよです!
ナイアガラの町はなんだかとっても都会的。こんな町中に~?と思っていたら...
と出てきました!「ナイアガラ・フォールズ」!!!
「え~!?ホンマに~!!!?」
こんな表現しか出てきません!この迫力にただただ驚くばかりです。
いや、これだけではありません。
今回は、いろんな角度や場面から滝を堪能させていただきました!