2012年7月12日(木)天気:
この日の出発時間は午前7時半。
トロントから約4時間かけて、アルゴンキン州立公園へ向かいます。
東京都の約3倍、7630㎡もの広大な森林地帯です。カナダの人たちはこの地でキャンプやカヌーをするのがステイタスのようです。湖畔の素敵なロッジもあり大自然に囲まれながらアウトドアな休日を過ごすなんて、とってもうらやましいですね...。
しかも秋になると一面、紅葉が!いわゆるメープル街道!いつか来て、見てみたい...!
アルゴンキン州立公園をご案内していただいたのは、日本人パークナチュラリストの佐久間さん。
本当に分かりやすく楽しい説明でした!
ハイキングの前に、アルゴンキン・ビジター・センターで、公園の歴史や自然のことをジオラマを見ながら学び、森の中へ出発です!
「ルックアウトトレイル」というハイキングコースを今回は歩きます。約2㎞、約1時間半の無理なく歩けるコースでした。
アルゴンキンの森の中はとっても静かですが、時に動物や鳥たちの鳴き声が聞こえます。
今回動物に出会うことはできませんでしたが、野性の動物がここに生き、植物が育ち、長い年月をかけて育まれてきた...という、自然の世界を感じることができました。
メープルは3種類あるそうです。
メープル街道にあるほとんどは「シュガーメープル」(たぶん写真真ん中)。葉の切れ目がU字型です。
秋になると真っ赤に染まる「レッドメープル」(たぶん左)。葉の切れ目が鋭いV字型になっています。
もしかしたら下の葉っぱの右と真ん中は、両方「レッドメープル」かもしれませんf^_^;)
そしてアルゴンキンの森の中でよく見かけるのは「ストライプメープル」(右)。木の幹に白い縦のスジが入っています。葉っぱは分かりやすいですね。
ちなみにメープルシロップになるのは「シュガーメープル」です。
アルゴンキンの森を後にし、今回の旅の最終目的地「ブルーマウンテンリゾート」へ。
途中、クランベリー農園に立ち寄り、クランベリーワインの試飲や農園見学をさせてもらいました。
'ブルーマウンテン'という名前は世界あちこちにあって、最初にイメージするのはオーストラリア。
カナダの「ブルーマウンテン」はトロントから車で約2時間。
春から秋にかけては、サイクリング、ゴルフ、テニス、ハイキング、乗馬など、あらゆるフィールドスポーツ、マウンテンスポーツ。冬はスキーリゾートとしてトロントの人たちが週末遊びに来る場所だそうです。
町はこじんまりとしていますが、建物が絵本から出てきたようでカワイイ!
リゾート内にはシャトルバスも走っていますが徒歩でも充分。
リゾート内はアウトドア施設だけではなく、お店やレストラン、バー長期滞在にもオススメなコンドミニアムやロッジ等、快適に過ごすことができます。
特に「ザ・ウェスティン・トリリウム・ハウス」内にあるレストラン「オリバー&ボナチーニ」は最高です!
食事の後は、バーで一杯♪広場ではイベントも開催されてるし、リゾートの夜はこれからです☆