2013年5月25日(土)天気:
ホテルにてビュッフェの朝食。品数は少なめです。
朝から、車で1時間ほど移動し、釜山の西側の乙淑島にある「洛東江河口エコセンター」を見学しました。
ここは、釜山の自然を勉強、体験できるところです。釜山の子供たちも熱心に勉強していました。観覧料は無料です。
その後、車で20分ほど移動し、「甘川洞文化村」へ。
ここは、朝鮮戦争以降に4千人余りの避難民が移り住み階段式の住居が形成され、2009年に実地された町アートプロジェクト「夢みる釜山のマチュピチュ」、2010年には「美路迷路プロジェクト」「家のプロジェクト」「路地プロジェクト」が行われ保存と再生を視野に「文化の町づくり」が進められている場所で韓国のブランド都市、文化地域に指定された村です。町内の道は、かなり狭く、入り組んでいるので、迷わぬように、魚の看板が順路を示してくれます・・・魚の口の空いている方へ進めです。坂道も多いので、けっこう体力は必要です。
そこから、車で30分ほど移動し、影島地区の「OKJANWON」というレストランで昼食。
定番の焼肉と韓国冷麺を堪能!
昼食後、影島地区の国立海洋博物館を見学。土曜日という事もあり、たくさんの来場者でにぎわっていました。
水槽には魚が泳ぎ、珍しい魚と触れ合う場所もあり、屋上には空の公園もあり、大人から子供まで堪能できるところです。
何と、観覧料は無料です。
そこから、車で約30分移動し、かもめ道の一部である「松島コース」を約1時間のトレッキング。海岸線の整備された遊歩道を海風を感じ、景色を楽しみながら歩きました。
その後、車で30分ほど移動し、在韓国連記念公園へ。入口には軍人が敬礼で出迎えてくれます。
ここは、1951年に勃発した朝鮮戦争のときに参戦した国際連合軍の戦没者を祀っている公園です。1955年の国連総会で『UN記念墓地』と指名された世界で唯一の墓地で、当初はアメリカ、ベルギー、フランス、コロンビア、エチオピア、ギリシア、インド、フィリピン、タイなどの1万1,000名の遺体が収容されていましたが、そのほとんどは送還され、現在はオーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、ニュージーランド、トルコ、アメリカ、イギリスなど11カ国計2,300名の遺体が奉安されています。朝の国連旗掲揚と夕刻の降納は、見る価値ありです。
それから、車で20分ほど移動し、海雲台の新世界百貨店を見学しながら、お買いもの。
スーパーも入っていますので、韓国のりなどが、お手軽な値段で手に入ります。
その後、新世界百貨店から、徒歩3分のところに「映画の殿堂」があり、見学しました。
ここは、釜山国際映画祭の専用館であり、象徴である建物です。釜山国際映画祭が行われた後、釜山市の強力な後押しでできたものです。建物は、世界建築史上でも芸術的な建物だそうです。CINE MOUNTAIN、BIFF HILL、DOUBLE CONEの3つの建物で構成されており、本館であるCINE MOUNTAINには3つの上映館と劇場があります。K-POP好きの方には、おすすめです。
そこから、車で5分ほど移動し、海雲台の「ハヌルチェ」というレストランで、釜ご飯サバ定食をいただきました。定食といっても、品数は多く、味もよく、大満足です。
さあ、本日最後に、釜山の夜景スポットの荒嶺山の烽燧台へ。車で山道を約30分。
土曜日という事もあり、多くの方が夜景を楽しみに来られていました。