海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

4日目

nz_day4_01.jpg

朝から、「ナッツンファームで・グッチ」にいる子羊にミルクをあげました。お腹を空かせているのか、子羊はとても強い力で突進してきます(笑)。でも、子羊はとっても可愛い!



nz_day4_02.jpg
その後、羊たちに餌をやることに。
子羊のおばあちゃんにあたるバニーは最初にここにやってきた羊です。元々羊は臆病なので人間が少しでも近づくとすぐにど こかに逃げてしまうのですが、ここの羊たちはペットで飼われているので、とても人懐っこくて、ある程度近づいても逃げないので、こんなに近くで触れ合うこ とができるのです。時間を忘れて、羊たちに囲まれて遊んでいました。

nz_day4_03.jpg

今日は、市の中心から北西へ約3km、お洒落なメリベールモールに近い静かな住宅地にあるB&B「MINNA HOUSE」に宿泊。オーナーの松崎夫妻はとても仲が良い、穏やかで優しい一広さん、明るくてチャーミングな利佳さんです。



nz_day4_04.jpg
今日は、利佳さんにお願いして地元のスーパーマーケットに一緒に連れて行ってもらいました。海外で食材の買出しをするのは初めての体験。まず、市内のマン チェスター通りに面している魚屋さんへ。水槽には伊勢海老が泳いでいて、色々な魚やムール貝などが売られています。お刺身にできるものは、"BEST  FOR SASHIMI"と値段のところにかかれているので、分かりやすい。量り売りなので、ビニール袋に好きな量を入れ、レジに持っていくシステムに なっています。


nz_day4_05.jpg
お魚を買った後、日本食レストランの「空海」で食事。聞くところによるとここのオーナーさんは日本で魚屋さんをされていたとのこと。海鮮丼をオーダー。ボリュームがあって安い!


その後、メリベールモール内にある、マーケットでも食材を調達。'今日の夕食の内容がばれちゃうね!'なんて話をしながら利佳さんと一緒にお買い物。野菜なども日本にない種類のものや、とても太いズッキーニのようなきゅうりがあったり見ているだけで面白い!

nz_day4_06.jpg
そして、興味があったので、安い食材が揃っているパックンセイブにも行ってみました。ここはとても安いスーパーで、地元の人が纏め買いにやって来ます。ク リスマスホリデー前のセールで、ビール1本が100円を切る値段で売られていました~!後は、アジアンフード店と言って、チャイニーズやコリアンが経営し ているアジアの食材を取り扱っているスーパーへ。ここは日本の食材も豊富で、お好み焼きソースや日本のお米(こしひかり)なども売っています。


nz_day4_07.jpgnz_day4_08.jpgnz_day4_09.jpg
晩御飯は、「MINNNA HOUSE」自慢の夕食を頂くことに。
料理は、一広さんは繊細な味付けなどの担当、利佳さんはオーブンを使っての料理がお得意でメインの料理とケーキを担当。
前菜は、サーモンのカルパッチョ。その後ムール貝の酒蒸し、そしてメインはラム肉のグリル。
どれも味付けが凝っていて初めて食べる味でとても美味しい!
最後にケーキを食べて、とても幸せな気持ちになりました。大満足。

食事をしながら、会話も楽しみ、アットホームで最高のおもてなしを受けることができ、心が温かくなりました。

>> 続きを読む

3日目

nz_day3_01.jpg今日は、市内大聖堂からは、南西に車で約15分に位置するハルスウェルにあるB&B「ナッツンファーム・でグッチ」に宿泊。オーナーの出口夫妻は、お二人 とも大阪出身でとても気さくな方です。おおらかで楽しい昌平さん、ほがらかで明るい彰子さんがお出迎えしてくれます。24,000坪というとても広い敷地 には池越えのミニゴルフコースまでもがあり、ファームには約40頭の羊やヤギをペットとして飼っています。おすすめは、日本と同じようなガス式の広いジャ グジー。ニュージーランドでは、都市ガスの普及率が低く、ほとんどの家庭やホテルなどの施設は、タンクに溜めた水を電気で温めてお湯を使用しているので、 一度にお湯を使いすぎるとシャワーが水になってしまいます。ここに来て、久しぶりにゆっくりとお湯につかることができるのがとても嬉しい。

nz_day3_02.jpg

出口さんは、ゴルフ事情にも詳しく、聞けば、ニュージーランドのゴルフコースは400以上。
初心者でも気軽にトライすることができる カジュアルなところから、国際トーナメントが開かれる世界のトップレベルのところまでさまざま。
安いところは、NZ$15~。
もちろんグリーンフィーのみの値段ですが、日本に比べると格段に安い!


nz_day3_03.jpg興味があったので、今日は、世界的にも有名なゴルフ場「クリアウォーター」の見学に行きました。
2002年3月にオープンしたばかりの本格的なチャンピオンシップコース。日本人のスタッフもいるので言葉の面でも安心です。ゴルフにはあまり詳しくない けれど、なんでもニュージーランド人ではゴルフの神様と言われている全英オープンの覇者、ボブ・チャールズのコンサルティングにより、設計されたゴルフ場とのこと。池越えなど難しいコースがあります。今日は、日本からゴルフ目的にニュージーランドにいらした二人組みの男性が、のびのびとプレーされていました。特に平日はとても空いています。フィッシングができる池やテニスコート、本格的なレストランなど施設も充実。南アルプスの景色を望むことができるコースは本当に魅力的です。

2日目

nz_day2_01.jpg今日は、グレートサイト社のバスで『マウントクック日帰りツアー』に参加。
朝の07:30にコプソンホテルに集合。ホテルにバス会社の受付があるので、そこでチェックインを済ませ、バスの到着を待っていると日本語のガイドさんが出迎えてくれます。2階建てのバスは、先着順で好きな場所に座ることができるので車窓からの景色を楽しむのには、1番前の進行方向右側の窓側に座るのが良い。このバスは英語のドライバー兼ガイドさんが観光案内をし、日本語のガイドさんが同乗してヘッドフォンを通して日本語の案内を同時通訳してくれるシステムです。

nz_day2_02.jpgバスは国道を走って行きます。日曜日は特に道が空いていて、ほとんど行き交う車がない。日本とほぼ同じ交通ルールで左側通行、右ハンドルなので、ペーパードライバーの私でも、この道なら簡単に運転できそう!まずは、1号線を走り、ジュラルディンで朝の休憩。サンドイッチやジュースなどが売られているので、ここで腹ごしらえをすることもできます。今日は、日曜日なので、地元のフリーマーケットも出店していて賑やか。ジュラルディン出発後、国道79号線からは、けっこうカーブが多いので、運転する場合は注意が必要。その後、フェアリーからは国道8号線。『テカポ湖』をめざします。

nz_day2_03.jpg11:00頃にテカポ湖に到着。ガイドブックにあるようなミルキーブル色の湖がとても綺麗。サザンアルプスの山々もはっきりと目にすることができます。テカポ湖の湖畔には小さな石造りの『善き羊飼いの教会』がたたずんでいます。今の季節には周辺にルピナスの花が咲いていて、とても趣があります。教会の中に入ってみると、ステンドグラスがなく、その代わりに祭壇の向こうに大きな窓があり、ガラス越しに湖とサザンアルプスが眺められるようになっています。その後、プカキ湖へ。こちらは、テカポ湖に比べて、濃いブルーで太陽の光がキラキラと反射していてとても綺麗でした。


nz_day2_04.jpg天気が良かったので、マウントクックからの人気の遊覧飛行のツアー『氷河ハイライト』に参加しました。天候が安定していないと出ないツアーで、スキーの板が付いているセスナ機に乗り、約40分のフライトで10分間の氷河着陸ができるプラン。参加人数は、私を含めて7名。小さなセスナ機に乗り込み、ゴゴゴゴゴッと言う音と共に出発!思ったより揺れは少なく、窓からは雄大なマウントクック、マウント・タスマンやサザンアルプスの景色が間近に見えて迫力満点!途中、氷河に着陸して記念撮影をしたり、雪に触ったりと、面白い体験ができて感動しました!


nz_day2_05.jpgその後、マウントクック国立公園のハミテージホテルでブッフェランチを食べてツアーの内容はこれで終了。
ここからは、クイーンズタウンに向けて出発する人と、私のようにクライストチャーチに戻る人とに分かれます。マウントクックの景色はとても素晴らしく、一見の価値あり!このアルプス街道はクライストチャーチ~クイーンズタウンへの移動にも最高のドライブルートです。

1日目

私がニュージーランドを訪れたのは、今回で2回目。前回訪れたのは、今年(2005年)の9月。
クライストチャーチとオークランドでした。
これまでのニュージーランドのイメージは"人より羊の方が多い"といった漠然としたイメージしか持っていなかった私。実際、ニュージーランドを訪れてみ て、想像していた以上の雄大な自然に言葉が出ませんでした。ただ目の前に広がる景色と動物たちの姿。そして、明るく優しいキウイの人達森林浴をし、鳥の鳴 き声に耳を傾け、羊に癒され...と大自然を満喫しました。でもこれがニュージーランドの日常。そんなニュージーランドに魅せられ、今度はぶらりと一人旅に出 かけることにしました。

ところで、B&Bという宿泊施設はご存知ですか?日本ではあまり認識がないかも知れません。"ベッド&ブレックファースト"の略称で、欧米などではとても ポピュラーで、朝食付の宿泊施設のことです。分かりやすく言うと、日本の民宿のように、オーナーさん住宅の一部を改装して客室にしています。一番の魅力 は、B&Bのオーナーさんとのコミュニケーション。今回、私は、本物のニュージーランドに出会うべく、一般家庭にステイしている感覚を求めて、日本人が経 営するB&Bを中心に宿泊することにしたのです。

>> 続きを読む