2012年3月11日
サンタクロース・エキスプレス徹底レポート (^o^)丿
サンタクロース・エキスプレスは、14~18両編成で、寝台車(1人用または2人用個室)、2ndクラス(リクライニングシート)のほか、食堂車や貨物車から成っています。
●新型車両コンパートメント案内図
●アメニティと設備
2階コンパートメント:トイレ、シャワー、テーブル、鏡付洗面台、石鹸、ミネラルウォーター、バスタオル・ハンドタオル、跳ね上げ式椅子、はしご、マルチ機能パネル(コンセント・照明・目覚まし時計などが一体化している)
1階コンパートメント:鏡付洗面台、石鹸、ミネラルウォーター、ハンドタオル、跳ね上げ式椅子、はしご、マルチ機能パネル
全体的にとても明るく、清潔!
個室内も思っていたよりは広いけど、先人の教え通り、スーツケースを広げなくていいよう洗面具や着替えなど1泊分の荷物はまとめておく方が無難かも。
なお、トイレがあるのは大変重宝ですが、シャワーをここで浴びるのは不可能かと...(水量も少なく、また仕切りなどもありません)。
2012年3月11日
◆◇ロヴァニエミのホテル紹介◇◆
【スカンディック・ロヴァニエミ‹Scandic Rovaniemi›】
サーリセルカからのバス停に一番近く、便利。客室は広々しており、温かみのあるファブリックが印象的。
【ソコス・ホテル・ヴァークナ‹Sokos Hotel Vaakuna›】
オウナス川近く、ラップランド・サファリ社のはす向かいに位置する。客室はシックにまとめられていて、落ち着いた雰囲気。
【クムルス・ロヴァニエミ‹Cumulus Rovaniemi›】
町の中心にあり、ショッピングや散策に便利。客室はこじんまりしているが、シンプルで清潔感がある。
全室シャワーオンリー。
【シティ・ホテル‹City Hotel›】
サンポ・センターの裏に位置する。2008年に全面改装され、外観からは想像できないようなデザインホテルに!レストランも人気。
【クラリオン・ホテル・サンタクロース‹Clarion Hotel Santa Claus›】
ロヴァニエミの目抜き通りであるコスキ通り沿いに建つ、全室バスタブ付のホテル。デラックス・ツイン・ウィズ・サウナというカテゴリーの部屋はさらに専用サウナがついている(全11室)。
【ホテル・アーケヌス‹Hotel Aakenus›】
サーリセルカからのバス停から徒歩約10分に立地。個人経営のアットホームなホテル。ドライヤーはレセプションで貸出可。全室シャワーオンリー。
【ラップランド・ホテル・スカイ・オーナスヴァーラ‹Lapland Hotel Sky Ounasvaara›】
ロヴァニエミ市内を一望できるオウナスヴァーラの丘の上にあり、自然に囲まれたリゾートタイプのホテル。
展望レストラン、屋上テラスよりオーロラウォッチングができる!ロヴァニエミ市内からはタクシーで10~15分、片道15ユーロ程度。
2012年3月11日
本日は、午前中にオプショナルツアーの『ハスキーサファリ』に参加、午後は終日ホテルの視察をして、寝台列車"サンタクロース・エキスプレス"でヘルシンキへ向けて出発です。
ラップランド地方ならではのアクティビティを体験したい!ということで、今回はオプショナルツアーの中で一番人気のハスキーサファリに参加します。
8時45分にラップランド・サファリ社へ。
建物内に入り、防寒グッズをレンタルします。
私は、防寒着(服の上から着るつなぎ)・靴下・手袋をレンタルし、帽子・靴・マフラーは自前のものを利用。
ハスキーファームに到着後、車を降りると...
「オンオン!」「ワオーン!」「ギャンギャン!」犬たちの大合唱でガイドさんの声が聞こえないくらい。
そして、なかなかの獣臭(笑)。
それもそのはず、このファームでは約300頭のハスキー犬が飼育されているそう。
まず、ガイドさんより、ブレーキのかけ方や後続のそりへ伝えるジェスチャーサイン、注意事項について英語で説明を受ける。
そりは通常二人一組で乗り、前に座る人と後ろで立って操縦する人に分かれ、コース中盤で役割を交代します。
ガイドさんのそりに続いて、いざ出発!
ブレーキを離すと、ハスキー達は待ってましたとばかりに、ダッシュ!
思っていた以上のスピード!
風で顔が痛いけれど、気持ちい~い♪♪
そして、けなげにそりを引っ張るハスキーちゃん達が愛らしいのなんのって。
(特にぷりぷりとしたお尻が◎)
でも、疲れてくると集中力が切れるんでしょうねぇ、ノロノロ走行になったり、喧嘩を始める子もいました。
そりに座って、移り行く幻想的な景色を眺めているうちはよかったんです...。
交代して、そりを操縦する番になったワタクシ、大変な目に合いました(T_T)
その一。カーブを曲がる際の減速が足らず、そりごと横転...
その二。ブレーキをかけたと思ったら足が滑って、そのまま引きずられ、数十メートル膝で滑る...
いやぁ、怖かった!
日本人女子二人だと、体重が軽すぎるみたいです。
でも、膝で滑りながらも絶対に手を放しちゃいけない!と必死でしがみついていたことが評価され(?)、ガイドさんにベストドライバー賞を頂きました(笑)。
コース終了後はたき火で暖められた小屋の中で、温かい飲み物とクッキーを頂きながら、ほっと一息。
その後、ハスキー達の小屋を見学し、ラップランド・サファリ社に戻ります。
午後からは、計6軒のホテルを視察。
昨日宿泊した「スカンディック」と合わせ、簡単にご紹介します。
ロヴァニエミのホテル情報はこちら⇒⇒
途中、町の中心にあるショッピングセンター「サンポ・センター」と「レヴォントリ・ショッピングセンター」も見学。
サンポ・センターには約40のお店が入っており、ロヴァニエミのランドマーク的存在とのこと。
マリメッコ、ペンティックなどのフィンランドブランドのお店もここに入っています。
レヴォントリ・ショッピングセンターはサンポ・センターより新しく、H&Mがありました。
(ちなみに、レヴォントリとはオーロラの意味。)
二つのショッピングセンターは歩いても10分とかからないので、両方チェックしてみては!?
ちなみに、サンポ・センター向かいには24時間営業の小規模スーパーもあります。
視察終了後、シティ・ホテル内のレストランで夕食。
研修仲間のK君、トナカイ肉にチャレンジ!!
私も一口頂きました。全然くさくなくて、意外や意外、あっさりしていて美味☆
ロヴァニエミ駅まではタクシーで10分程度、料金は14ユーロでした。
少なくとも列車出発時刻の30分前には駅に到着するようにしましょう!
改札はなく、検札は車内で行われます(車掌にチケットを提示)。
貴重な経験がたくさんできたラップランドともいよいよお別れ。なんだか寂しい...。
後ろ髪をひかれるような思いで、列車に乗り込みます。
ちなみに、『サンタクロース・エキスプレス』という名がついてはいますが、サンタクロースの絵などはどこにもありません(笑)。
私、寝台列車に乗るのは生まれて初めてです♪
ちゃんと寝られるかな!?わくわくドキドキ...。
発車まで、しばし車内を探検。
今回はトイレ・シャワー付の2階コンパートメントを利用しました。
サンタクロース・エキスプレス徹底レポートはこちら⇒⇒
発車予定時刻の21時8分を過ぎても、一向に出発する気配がない...。
アナウンスもなく、状況がつかめないまま21時55分になってようやく出発。
と、思いきや、やっぱり止まった。
なにごと!?
アナウンスが流れたが、フィンランド語のみで全くわからず...。
こりゃ明日飛行機で移動かなぁ...などと考えていたら、いつの間にか眠り込んでいました。
振動を感じ、目を覚ますと......今度は間違いなく動いてる!
よかったぁ~~!!
結局理由はわからぬまま、23時45分ロヴァニエミを出発。
弁明なしって、日本ではちょっと考えられないですよね(^_^;)
なにはともあれ、旅情たっぷり寝台列車の旅のスタートです♪
2012年3月10日
今日はサーリセルカを後にし、ラップランド州の州都・ロヴァニエミへ移動です。
サンタクロースの故郷としても有名な町、ロヴァニエミ。
ここでのオーロラ鑑賞がラストチャンス!!
晴れていてくれよ~と祈りながらカーテンを開けると...これまでの悪天候が嘘のような晴天。
神様ありがとう\(~o~)/ 夜まで天気が崩れませんように~!
眠気と格闘しながら入ったサウナのおかげで元気も回復。
ちなみに、GIELAS棟の宿泊客は、棟内にある専用朝食会場で優雅に朝食を楽しむことができます。
ロヴァニエミはサーリセルカから約300キロ南にある町。長距離バスで一気に南下します!
「トゥントゥリ」と「リエコンリンナ」に宿泊の場合は、「トゥントゥリ」の本館前より乗車。
アナウンスなどはもちろんないので、出発時間が近づいたら外で待機しておきましょう♪
その後「ホリデイクラブ」前のバス停で乗客を乗せ、定刻通り出発。
車窓の風景を楽しみながら、約3時間半のバスの旅です!
真っ白な雪と絵の具で描いたような青空のコントラストが本当に美しい...。
途中、約10分のトイレ休憩がありました。
ロヴァニエミは人口約6万人。ラップランド地方の行政・商業の中心地です。
サーリセルカから移動してきたから余計に、都会な感じがする~。
あ、ケミ川にかかるロヴァニエミのシンボル「きこり達のろうそく橋」が見えてきた!
ちなみに、この橋の下だけ川の水が凍っていないのは、二本の川が合流する急流ポイントだからだそう...。
雲行きが怪しくなってきた気がするのは気のせいかしら...!?
とにかく、ロヴァニエミ到着です!
本日宿泊する「スカンディック・ホテル」向かいのバス停で下車します。
チェックイン後すぐにサンタクロース村へ!
30分程でサンタクロース村に到着!
サンタクロースは"Santa is Here"と書かれた建物の中にいるとのこと。
入ってみると...サンタさん休憩中でした (-_-)zzz
と、いうことで、先に村内を散策することに。
サンタクロース郵便局へ。
手紙を書くスペースが設けられているので、ポストカードと切手を購入し、早速ポストに投函!
いよいよサンタクロースとごたーいめーんの時間がやって参りました。
USJのアトラクションみたいな通路を通って、サンタクロースの部屋へ。
率直な感想は...わぁ、置物みたい(笑)。
とっても優しい目をしたサンタクロースさんと二言、三言簡単な英語でお話をして、記念撮影。
残念ながら個人のカメラでは撮影禁止です。
とても貴重な体験ができたサンタクロース村を後にし、市内に戻ります。
町の北にあるアルクティクム‹Arktikum›で北極圏とラップランドについてお勉強。
展示物がたくさんあり、この地方の歴史や文化がよく分かる。
その後、世界最北のマクドナルドへ!
ミーハーなんで、やっぱりここは外せません(笑)。メニューは至って普通デス。
そして、夜は待ちに待ったオーロラハンティングツアー「moimoi号」に乗車です♪
ロヴァニエミはラップランド最大の都市だけあり人口の光が多く、よっぽど大きなオーロラでない限り街中でのオーロラ鑑賞は難しい。
アルクティクムの北側は視界が開ける場所ではあるけれど、寒さをしのぐ手立てがないので真冬は無理そう...。
このmoimoi号なら、オーロラ観測所から入手した情報を元にその日もっともオーロラが出やすいポイントにバスで連れて行ってくれ、なおかつ暖かいコタやロッジでオーロラ出現を待てるのです!
20時に宿泊ホテルを出発。
他のホテルを経由して、今日は35キロ離れた村にある鑑賞ポイントを目指すとのこと。
バスの心地よい揺れについうとうとしていると...バスの中がざわざわし出した。
んん!?窓の外?
あっ!!白っぽい帯が見える!オーロラ出現???
もやっとしていたけど、「間違いなくオーロラ」とガイドさん。
......期待が高まります。
バスを降り、ところどころに灯してくれている道標のロウソクを頼りに小道を進む。
森を抜けると小さな湖があり(もちろん完全に凍っている)、ここでオーロラ出現を待ちます。
う~ん、ちょっと雲がかかっているなぁ...でも、星が見えている箇所もある。
皆祈るように空を見上げています。
時間の感覚をなくしてしまうような静寂の中、どれくらい待ったかな。
ガイドさんが指さす方向に、ぼんやりと、ほんっとーにぼんやりと、オーロラが!
肉眼では雲と見分けがつかないくらい...。
デジカメで撮ると、かろうじて緑色に見える。
足元の冷えが限界にきたので、ロッジでしばし休憩。
フィンランド人のお父さん、お母さん、おばあさんがコーヒーや紅茶、手作りクッキーなどをふるまってくれる。
心も身体もあったまる~ (*^_^*)
ロッジは新しく、トイレもきれいです。
暖を取りながら、おしゃべりしながら、たき火で炙ったソーセージをほおばりながら、オーロラ出現を待てるって素敵☆
その後も何度か湖の上に出てオーロラ出現を待ちましたが、残念ながらオーロラは現れてはくれませんでした。
「11年に一度のオーロラ当たり年」なのに、自分の不運がうらめしい...。
でも、もう一度フィンランドを訪れる理由ができたように思います。
いつか絶対リベンジしてやる!!!
でも、うすらぼんやりでもオーロラには違いない、ということでオーロラ証明書を頂きました♪
ホテル到着は1時前だったでしょうか。
ベッドの中で今日一日を振り返る。
サンタクロースに会えた。
しんと静まりかえった森に囲まれた湖の上で見た星は感動的だったし、オーロラも見れた(ぼんやりだけど)。ロッジで食べたソーセージやクッキーおいしかったな...。
全部ここでしかできない体験に感謝しながら、おやすみなさい☆彡
2012年3月 9日
朝起きて、期待を込めて空を見上げると...。
うん、真っ白!
...天気が回復することを祈りつつ、まずはカクシラウッタネンの視察に出発です。
カクシラウッタネンはサーリセルカから南へ車で約10分の郊外にあるホリデー・ヴィレッジ。
「寝ながらオーロラ鑑賞ができる」ガラス・イグルーが特に人気です♪
レセプション、メインレストランがある本館前でスキーバスを降ります。
見渡す限り雪と森...。静寂という言葉がぴったり。
広大な敷地内には、コテージやイグルー、雪と氷でできたチャペルなどが点在しています。
夜はさぞかし真っ暗で迷うんじゃ...と不安になりますが、ロウソクを灯すので迷う心配はないとのこと。
きっと幻想的だろうな...あぁ夜までいたい!と心底思いながら、敷地内の視察スタート。
まずは、スノー・イグルー。
その名の通り雪で作られたイグルーは、日本のかまくらがつらなっている感じ。
中に入ると、トナカイの毛皮が敷かれたベッドがあるだけ。
トイレも洗面所もないのはちょっとツライかなぁ...。
でも、室内はマイナス3~6度に保たれていて、あまり寒さは感じない。
また、最低耐寒温度マイナス32度の寝袋とウール製靴下・フードを用意してくれるそうです。
スノー・イグルーを後にし、いよいよメインのガラス・イグルーへ!
先にも述べたように、このガラス・イグルーは「寝ながらオーロラ鑑賞ができる」というまさに夢のような宿泊施設なのです☆
あら?思ったより室内は広い。また、室温も22度あり快適。
2台あるベッドはなんとリクライニング付でした!
贅沢の極みだわー。
そして何と言っても嬉しいのは、トイレと洗面台が備え付けられていること。
ここにしかない体験ができるガラス・イグルー、私も泊まりたかったー!
ちなみに、サーモ・ガラスという特殊なガラスを使用しているため、外気がマイナス30度まで下がっても視界はクリアに保たれるそうです(ホテルHPより)。
その他、暖めるのに一日かかるスモークサウナやログキャビン、アイス・チャペルなどを見学。
また、カクシラウッタネンから5キロ程度離れた場所に現在建設中の"サンタリゾート"も視察しました。(ガラス・イグルー増設予定です!)
サーリセルカに戻り、カウニスパーの丘にある山頂レストラン「フイップ‹Huippu›」でランチ。
これぞ北欧!という料理を堪能しながら、ふと窓の外を見ると...尋常でない吹雪!!!
すぐ横がスキー場なのですが、リフトも止まっちゃいました...(T_T)/~~~
なんてこと...(涙)
天気がよければロシアまで見える(byレストランオーナー)、というのは冗談ですが、サーリセルカの町を一望できる、オーロラ鑑賞にも適した場所なのに、なーんにも見えませんでした...。
ソリでふもとまで下りることもできるのですが、遭難しそうなため断念。
引き続き、ホテル視察です。
◆ホリデイ・クラブ・サーリセルカ‹Holiday Club Saariselka›
サーリセルカの中心に位置するスパ・ホテル。温水プールや死海の泥を利用したトリートメントなど多様なメニューがあるスパ・エリアがあり、またナイトクラブや屋内運動場など、施設が充実。
◆ラップランド・ホテル・リエコンリンナ‹Lapland Hotel Riekonlinna›
客室、レストラン、オプショナルツアー会社などがひとつの建物内にあり冬季には大変便利なホテル。ホテル内にオーロラ・オーデトリアムを置いたり、オーロラ鑑賞小屋を持つなど、オーロラ観測に関しても工夫を凝らしている。
当社ツアーでご案内しているオプショナルツアー会社「ラップランド・サファリ社」と日本人スタッフが常駐している「ノルディック・ジャパン社」のオフィスがあり便利。
◆サンタズ・ホテル・トゥントゥリ‹Santa's Hotel Tunturi›
ホテルルームタイプ(今回視察したのはAHMA棟)とGIELAS棟のお部屋をご紹介します。
GIELAS棟は国賓級のゲストも泊まるほど!シックで落ち着いた雰囲気で、ベッドルーム・バスルーム共に広々としていて、居心地抜群でした。プライベートサウナがあるのが嬉しい☆
ホテル視察の後、トゥントゥリから歩いてすぐのところにあるサーリセルカ教会へ。
オーロラは北の方向から現れるので、北の空がひらけている教会付近はオーロラ鑑賞ポイントとされています。
夕食後、吹雪の中(もはやなれっこ)サーリセルカの街を散策。
端から端までおよそ15分!なんともコンパクト。
今夜は、ノルディック・ジャパン社が主催するオーロラハンティングツアーに参加します。
このツアーは天気に関係なく4人以上の申し込みがあれば催行され、移動して雲の切れ間とオーロラ遭遇の可能性を探って、ひたすら走行するのです!
いやしかし、この吹雪はあかんやろ...いやいや諦めたらそこで終わりですし!!...葛藤とともにバスに乗り込みます...。
一時間以上走ったでしょうか...行けども行けども吹雪は止まず。
そこで経験豊富なガイドさん(現地ドライバーのみの場合もあります)、サーリセルカから北へ30キロ離れたイナリ湖へ向かうという判断を下します。
これが功を奏し、イナリ湖に到着すると、ぴたっと吹雪がおさまった!
参加者全員元気を取り戻し、凍結した湖の上でオーロラ出現を待ちます。
やっぱり人生、そんな甘くないですね...。
0時過ぎまで待ちましたが、オーロラは現れてはくれませんでした。残念!
1時前にホテル到着。
サウナ発祥の国で、しかもプライベートサウナを堪能せずにチェックアウトできるか~!と朦朧としながらサウナに入り、あっという間に夢の中...。
あぁ長い一日だった。
明日こそ晴れますように...☆彡