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2日目 : チャレンジ!世界遺産シギリヤ・ロック登頂

2日目はこの旅行のメイン『シギリヤ・ロック』へ、途中、象の孤児院にも訪れます。
その前に、スリランカ最大の漁港の町・ネコンボの魚市場へ見学に行きました。

▲船が着いたよ~!大漁! ▲獲れた魚はすぐ市場へ! ▲すぐ売りにだされます。

海からとってきた魚をすぐ隣の市場へ運ばれて売る!という日本では考えられないスタイル!
掛け声をかけながら魚を網から揚げてました。海も市場も活気あふれてます!

ネコンボから約2時間、ピンナワラという町にある『象の孤児院』に立ち寄りました。
まずはランチ。レストランの席からは大きな川が見えます。
時間になるとたくさんの象が道路を横断してこの川へ水浴びにやってくるそうです。
食事の後、川の方へ行ってみました。

▲お~!象です!! ▲この象は人に仕込まれています。皆とちょっと違うの。
▲可愛いお土産屋さんもあります。 ▲子象のミルクタイム!動物園みたい...。 ▲自然いっぱいの中で暮らしています。

川には象がいました!こんな間近で見られるなんて!
移動時間になるともっとたくさんの象がやってくるそうです。
孤児院の方に移動すると、ちょうど小象のミルクタイムで、たくさんの人が並んでいました。
ここだけみるとなんだか動物園のようですが、緑いっぱいの中でたくさんの象が暮らしています。
帰ってから知ったのですが、スリランカで象に触ると幸せになれる・・という伝説があるとか。
先に知っていればいっぱい触ってきたのに...

象の孤児院からさらに約2時間。
やっと着きました!世界遺産『シギリヤ・ロック』!!!!
スリランカに来たら絶対に外せない場所です。
垂直に切り立った大きな巨岩の頂上にはかつて宮殿があったそうです。

◆シギリヤ・ロックの伝説◆

昔、ダートゥセーナという偉大な王様には2人の息子がいました。兄のカーシャパは正妻の息子である弟モッガラーナが王位に着くことを恐れ、父ダートゥセーナ王を部下に殺させ、弟を追放しました。
王位に就いたものの父を殺した自責の念にかられたカーシャパはかつて父が宮殿を築こうとしていたシギリヤ・ロックに宮殿を建てました。後に弟のモッガラーナが大軍を率いて攻めてきます。カーシャパは自らの命を絶ち、わずか11年でシギリヤ・ロックの宮殿の歴史は閉じられたのです・・・。

ちなみに以前、アサヒビールのCM(TOKIOの長瀬君が出てた)で使われていたそうですが、文化の違いからすぐに中止になったそうです...。 世界遺産の上で酒盛りとは何事だ~(怒)ということらしいです。
▲日本のお城のようにお堀もあります。 ▲サルがいっぱいいます。

入口付近には「案内しようか?」という人がいっぱい声をかけてくるので注意してください。
そしていよいよ・・・

▲シギリヤ・ロックです!お、大きい!!!そしてこんな岩どうやって登るんだろう...。

この場所から頂上まで行って帰ってくるのに(早くて)約1時間半。
実は、私、内心ドキドキしています。
なぜなら高所恐怖症なので、この垂直の断崖絶壁に耐えられるのかどうか・・・?
たまたま出発前にBSでシギリヤ・ロックのことをやっていて頂上の感じも見たので、登らなくていいかな~と思っていました。しかし、ここまで来たらやっぱり登ってみたい!でも見るからに怖い・・・
そんな葛藤に揺れながら出発しました。

頂上までは1200段ほどの階段があるそうです!(何百回も登っているガイドさん曰くホントは900段くらい?だそうです。)

▲最初はこんな感じ ▲岩がゴツゴツしてきました。 ▲ら、螺旋階段が見えてきました...

恐怖過ぎて螺旋階段からの写真は撮れなかったのですが、垂直の階段を登った先には・・・!
『シギリヤ・レディ』の壁画がありました。

▲ミステリアスで美しい『シギリヤ・レディ』たち。裸に近い恰好の方のほうが身分が高い女性だそうです。

線が何重にも見えるのは修復をした跡だそうです。ここに残っている18人のレディ達はほんの一部で、本当は500人もの女性が描かれていたそうで、殺してしまった父を慰めるために描かせたそうです。

せっかく登った螺旋階段(シギリヤ・レディを見るためだけの階段でした。)を降り、頂上へ向かう道へ。
途中、「ミラー・ウォール」と呼ばれる壁があり、よく見ると文字が刻まれています。
しばらく行くと、ライオンテラスという巨大なライオンの像が建っていたと思われる少し広い場所へ着きました。
ここから断崖に飛び出た下が見えるタイプの階段を登らなくてはなりません(>_<)
しかも雨まで降ってきました。
カメラを預け、ライオンテラスでお留守番をしていることにしました...。情けない(T_T)

▲「ミラー・ウォール」と呼ばれる壁。文字が書かれていました。 ▲頂上!眺めが素晴らしかったそうです。

ここにはかつて宮殿が。日本で言う大奥とかがあったんでしょうね。
皆を待っている時間は暇なのでライオンの足の写真をたくさん撮っていました・・・

▲みんなを見送る。いってらっしゃい... 

頂上まで登ることはできませんでしたが、この巨岩の迫力に驚かされ、神秘的な魅力を感じることができました。
しかし、予想以上にキツかったです!蒸し暑さとトレッキングで汗びっしょり!

この日のホテルは『アマヤレイク』というレイクサイドのデラックスホテルです。

≪アマヤレイク ★★★★≫

スリランカの村をイメージした全室コテージタイプのホテルです。
まるで自然の中に暮らしているみたい♪鳥の声で目覚めるという体験をしました!
客室内も広々としていて、「WELCOME」と花びらや葉っぱで書かれていたり、バスタブにも花びらでデコレーション♪心遣いがうれしいです。
▲広々としたロビー スタッフの方は伝統的な衣装でお出迎え。
▲コテージタイプの客室。 ▲ドアを開けるとソファと鏡台。
 そして階段を登ってベッドルーム。
 左のドアはバスルーム!広い!
▲朝食/まるでパン屋さんのような!品揃え!もちろんカレーもあります。
残念ながらWIFIはロビーで使えると言われたのに使えませんでした...。
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