2013年12月23日
長かった研修旅行も今日が最終日。
ホテルで最後の朝食をいただき、早々に空港へ。
TK1036便 ブダペスト空港10:50発⇒イスタンブール空港13:45着【所要時間約2時間】
たった2時間のフライトでもやっぱり豪華な機内食が出てきました。
パンやサンドウィッチなどの軽食を出す航空会社が多いなか、これは嬉しいサービスです。
機材も新しかったのでしょうか?革張りのシートでピッチも広いように感じ、快適でした。
イスタンブール・アタトゥルク空港到着。
今回は乗り継ぎ時間が3時間半ほどなので、空港内を散策することに。
イスタンブールの空港にはビジネスクラスやマイルの上級会員が利用できるラウンジの他に、誰もが利用可能な有料のラウンジもあります。
イスタンブールの空港を満喫し、とうとう帰国の途へ。
TK050便 イスタンブール空港17:15発⇒成田空港11:30着【所要時間約11時間15分】
最後の飛行機はコンフォートクラスに搭乗させて頂きました。
最近普及しつつあるエコノミークラスとビジネスクラスの間に位置するプレミアムエコノミークラスをトルコ航空ではコンフォートクラスと呼んでいます。
エコノミークラスの座席がちょっと広くなるくらいかな?
と思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。
まず気になるのが座席。
他社では配列が2-4-2、シートピッチ97cmが主流のなか、トルコ航空では配列が2-3-2、シートピッチはなんと116cm!シート幅もエコノミークラスより4cm広いため、かなりゆったりとくつろげます。
続いて機内食。
他社ではエコノミークラスと同じ機内食を提供する場合が多いですが、トルコ航空ではコンフォートクラス専用の機内食が用意されています。ワンプレートで料理が出てくる前に、アペタイザーが出てくるのでプチ贅沢感を味わえます。
行きの飛行機で飲めなかったトルコ航空オリジナルのレモネードもありました♪
最後にアメニティ。
エコノミークラスでも充実したアメニティキットが用意されていましたが、コンフォートクラスにもコンフォートクラス用のアメニティキットがあり、さらに充実しています。
成田からトルコ航空を利用される場合は是非コンフォートクラスへのアップグレードをおすすめいたします。片道のみのアップグレードも可能ですので、お気軽にお問い合わせください!
とっても快適な空の旅を楽しみ、あっというまに成田に到着。
13日間お世話になった方々にお別れを告げ、約2週間分の仕事が溜まっていることの恐ろしさを感じながら、長い研修旅行終了です。
とても良い経験になったので、今回の研修旅行を元にしたツアーを造りました。
詳細は下記よりご覧ください。
最後になりましたが、European Quartet V4の関係者の皆様、トルコ航空様、研修旅行参加の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
2013年12月22日
今朝は少し早起きして、市内をお散歩することに。
ブダペストのメインストリート、アンドラーシ通り界隈を散策していると、ハンガリー生まれの音楽家、フランツ・リストの像に出会いました。リストは当時最高のピアニストで、「指が6本あるのではないか?」とうわさされるほどの技術を持ち合わせていたと言われています。"6本指"は誇張ですが、幼少のころから指を伸ばす練習をしていたこともあり、手がすごーく大きかったそうです。
リストの像のすぐ近くに可愛いスイーツショップが!
残念ながらまだ開店前・・・。
SUGARという有名店らしいので次回ブダペストに来た際には必ず訪れたいスポットのひとつです。
タイミング良く、国立オペラ劇場の内部も少し見学することができました。
オペラシーズンは9月~6月にかけて。オフシーズンにも様々な公演が行われています。
その外観からは想像しがたいほど、内部は金箔の装飾が施されるなど豪華絢爛です。
観劇されない場合も、劇場見学ツアーが毎日催行されているので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
今日のランチは可愛いキャラクターが出迎えてくれるGerloczy Caféにて。
お料理すべてが美味しくて、大好きなパテも食べられて、可愛いキャラクターに癒されて、大満足な昼食となりました。
さらにここのカフェの上階は宿泊施設になっているとのことなので、見学させていただくことに。
お部屋がまた可愛いんです。猫足のバスタブやレトロなバスルームにテンションが上がりっぱなしでした。女の子同士の旅行にはぴったりなホテルです。
午後はブダペスト観光ではずせない国会議事堂へ。
美しい外観はもちろんのこと、ハンガリー王が代々受け継いできた聖イシュトヴァーンの王冠は必見です。一般の観光客は議会が開かれていない日に限り、ガイド付きのツアーに参加して国会議事堂内を見学することができます。
議事堂はセキュリティが厳しく、入場するまでにかなりの時間を要します。
特に夏場はツアー参加者の数も増えるため、計画的に行動しましょう。
空港のような厳重なセキュリティチェックを済ませて、約45分の見学ツアーSTARTです!
議事堂内は驚くほど豪華な装飾が施されていました。
聖イシュトヴァーンの王冠など、一部撮影禁止なところもありますが、可能な限りご紹介↓
最後にクリスマスマーケットめぐりへ。
ブダペストのクリスマスマーケットは一箇所ではなく、街中に点在しているのでいろいろ見比べてみるのも楽しいです♪
とにかく美味しそうなハンガリー名物のお店がズラリと並んでいたのが印象的!
気になるものが多すぎて、とても一晩では食べつくせそうにありませんね。。。
2013年12月21日
朝一で中央市場へ。1階は野菜やお肉などの食材売り場、2階は刺繍やちょっとしたお土産物売り場、地下1階はお魚やお漬物など匂いの強いもの売り場になっています。
地元の人も大勢買いにきていて、賑わっているので見ているだけでも楽しいです。
フォアグラやTOKAIワインなども比較的安く購入できるので、食材のお土産を購入予定の方は要チェック!
その後、ブダペストから車で1時間ほどのところにあるグドゥルー(Godollo)まで遠足へ。
ここにはハンガリーを愛し、ハンガリーに愛されたハプスブルク皇妃エルジェーベトが好んで訪れたグドゥルー宮殿があります。
今でも"シシィ"という愛称でハンガリーの人々に親しまれている皇妃エルジェーベトは、主に春から秋にかけてこの宮殿に滞在し、乗馬を楽しんだとされています。
内部は写真撮影禁止ですが、復元された家具や日用品、写真の数々が展示されていて、中でも壁やカーテン、その他の装飾品にいたるまで、シシィの愛したスミレ色で統一されたお部屋は必見です。グドゥルーへは、市内からバスや列車も出ているので、個人旅行でも是非訪れてほしい観光スポットです。
本日のランチはホースショーの見学もできるLazar Questrian Parkにて。
敷地内には馬だけでなく、ブタや羊などの家畜や、長い角が特徴的な灰色牛などがいました。
牛の群れはグヤと呼ばれ、牛飼いはグヤーシュと呼ばれていて、有名なハンガリー料理のグヤーシュは、この牛飼いたちが好んで食べたことから名づけられたそうです。
もちろん今日のランチにはグヤーシュをいただきました。
ピリ辛のパプリカペーストを入れると良いアクセントになり、何杯でもおかわりできそうなくらい美味しかったです。
ホースショーでは、伝統的な衣装を身にまとった男性がパチンパチンとムチを鳴らしながら馬を巧みに操る姿を見学。馬が寝転んだり、おすわりする姿はなんだか可愛かったです。
次はブダペストで一番気になっていたスポット、温泉(Termalfurd)へ。
ブダペストは100を超える源泉と、50近くの浴場を持つ温泉都市!
ローマ式やトルコ式など、施設によって様々な温泉を体験することができます。
今回はヨーロッパ最大級の温泉施設であるセーチェニ温泉(Szechenyi Gyogyfurdo)へ行ってきました。温泉の他にも、プールやジャグジーなどが屋内、屋外にあり、マッサージ室や温泉治療の部屋なども充実していました。
老若男女が集まるハンガリーの娯楽施設、今度はプライベートでゆっくり堪能したいなぁ~。
温泉でリラックスした後は、ブダペスト随一の高級レストラン『グンデル(Gundel)』でハンガリー政府観光局の方と一緒に贅沢ディナー♪
男性はジャケット必須で、記念日などにちょっとオシャレして出かけるような雰囲気の良いところです。バイオリンなどの生演奏を聴きながらお料理を堪能しました。
2013年12月20日
今日の午前中はフリータイム。
少しゆっくりめに起きて、のんびりホテルの朝食を楽しむことに。
ブラチスラヴァでは、シェラトンホテル(Sheraton Bratislava Hotel)に宿泊していましたが、こちらのホテルの朝食もなかなか♪シェフがその場で作ってくれるクッキングメニューが充実していて、オムレツの他にエッグベネディクトなんかも作ってくれるようなので早速オーダーしてみました。
こういう暖かい朝食が1品あるだけで、1日のテンションも変わってきますね♪
朝食の後は、青の教会がホテルから徒歩圏内だったので行ってみることに。
曇り空の下でも目立つ、さわやかなパステルカラーの可愛らしい教会が住宅街にひっそりとたたずんでいました。旧市街からは少し行きづらいかもしれませんが、内装も素敵なのでお散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか?
フリータイムを満喫したあとは、ブラチスラヴァ最後のランチへ。
ガイドブックにも載っているブラチスラヴスキー・メシュティアンスキー・ピヴォヴァル(Bratislavsky Mestiansky Pivovar)という歴史あるビールの醸造所を所有しているレストランで、地元の人にも大人気。12時頃には満席でした。
スロヴァキア料理とスロヴァキアビールを堪能した後は、列車でハンガリーへと向かいます。
ブラチスラヴァ13:50発⇒ブダペスト16:35着 【所要時間約2時間45分】
ハンガリーの首都、ブタペストへ到着した後は、ブダペストでも有名なワイナリーを所有するボック・ビストロ(Bock Bisztro)でディナーです。今回はブダ側の郊外にあるレストランへ行きましたが、ペスト側にも姉妹店があり、こちらは街中にあるので個人の旅行客でも行きやすいのでおすすめです。
美味しいワインと、それによく合うお料理の数々、おしゃれなデザートをいただき大満足♪
ワインが飲めない方にはニワトコジュースがおすすめです。日本ではあまり見かけませんが、さっぱりしていてとっても飲みやすかったです。
毎日毎日食べ過ぎなので、ちょっと食後の運動も兼ねてブダペストの街をお散歩することに。
『ドナウの真珠』、『ドナウの薔薇』と称されるとおり、ブダペストの夜景はため息が出るほど綺麗です。ちょっと頑張って高台へ登ると、目の前にはブダとペストをつなぐくさり橋がロマンチックな輝きを放ち、ドナウ川とその対岸に、写真にはおさめきれない絶景が広がります。
ブダペストでは毎晩お散歩しなくては!
2013年12月19日
今日は絶好の遠足日和・・・とはなりませんでしたが、ブラチスラヴァから車で1時間ほど走って着いたところはレッド・ストーン城(Red Stone Castle)。
日本のガイドブックには載っていないところなので、何も知識がなかったこともありますが・・・
着いてびっくり!辺り一面白銀の世界です!それも雪ではなく、氷!
お城の敷地内の芝生も木々も道路も、何もかもが凍っていてキラキラしています。
空気が澄んでいて、景色も非常に綺麗なんですが・・・それ以上に危険!
シーズンオフなこともあり、人があまり来ないようで、もちろん凍結防止剤なんてまかれておらず、道がツルツル滑ります。お城の入り口にたどり着くまでにこんな困難が待ち受けているとは思いもしませんでした。
少々身の危険を感じながらも頑張って入り口まで到着。
残念ながらお城の中は撮影禁止だったため写真でお伝えすることはできませんが、家具などの保存状態が良く、マリア・テレジアとその家族の暮らしぶりがうかがえる素敵なお城でした。
もし行かれる機会があれば、新緑の美しい初夏を強くおすすめします。
お城見学の後は、ワイナリー見学へ。
最新式の機械を導入して、完璧なコンピューター管理の元、白ワイン・赤ワイン・ロゼワインが造られていました。
最後に5種類のワインをテイスティング!
ワイナリー見学の醍醐味ですね♪
気に入ったワインは併設されているショップで購入可能です。
もちろん市場価格よりお買い得ですよ。
その後、ワイナリーの近くにある陶器が有名な小さな町へ。
マジョリカという陶器で、すべてハンドメイド。
こちらでもワインを頂きながら工房を見学させていただきました。
絵付けをされる方はマジョリカの専門学校を卒業して30年以上のベテランさんばかり。
伝統的なデザインも守りながら、新しいデザインも生み出しているそうで、どのデザインも素敵なので、どれをお土産に買っていくか真剣に悩みました。
なかなか充実した1日過ごし、ブラチスラヴァ2日目は終了です。
明日はとうとう最後の訪問国、ハンガリーへ移動です。