7時モーニングコール、8時出発。昨日の空模様とはうってかわって本日は快晴。だがこの快晴が後ほど地獄を見るはめになるとは予想もせずバスに乗車。一路KbalSpean (クバルス・ピアン)遺跡へ。途中BanteaySrei(バンテアイ・スレイ)遺跡を横目に車を進めると道路は舗装道路からいきなり赤土の道路になる。この道路を約40 分ほどかけて目的地クバルス・ピアンへ。
でこぼこ道を延々とすすみ車の屋根やドアに体をぶつけながらやっとの思いで目的地に到着。ここから約30 分、地獄の山登りが始まる...。
気合で山の中腹に登ると川のせせらぎが聞こえてくる。KbalSpean(クバルス・ピアン)に到着。
▲ でこぼこ道。車酔いする人
にはちょっと無理っぽい...
▲ Kbal Spean遺跡駐車場
▲ Kbal Spean遺跡へ続く林道
▲ こんな道が延々と続く
▲ いいかげん膝が
痛いっちゅうねん!!
▲ もう勘弁して...
▲ .........。
▲ 奥にある山の中腹を目差す。
▲ Kbal Spean遺跡。川の中にある遺跡は世界的にみても結構めずらしい。
水がめちゃくちゃ綺麗でシャワーを浴びたくなる気分。
遺跡観光後当然の事ながら、来た道を折り返し駐車場へ戻る。駐車場に戻ったときはすでにヘロヘロ...。車は折り返し「東洋のモナリザ」と称されるBanteay Srei(バンテアイ・スレイ)遺跡へ。
▲ 東門からの参道
▲ Banteay Srei遺跡
▲ 支柱に描かれている碑文
▲ 美しい建築物
▲ 東洋のモナリザと称される彫刻
Banteay Srei遺跡
建築年代:1世紀前 宗教:ヒンドゥー教
午前の観光は終了。ホテルへ戻る途中カンボジア庶民の生活を見学するために一般家庭にお邪魔する。
一般家庭ではほとんどの人々がにわとりや牛などを飼育しており、家屋のうらに水田を構えている。
後で聞けばカンボジアの家屋は屋根が3つ(家屋が3つ)が上流家庭で2つが中流家庭、1つが一般家庭とわかれているらしい。多くはわらでできた屋根を利用しており、トタン板やかわらなどを利用している家屋はあまり見られない。ガイドさん曰く「カンボジアでは貧富の差がかなり激しいが、各自工夫して生活している。」との事。豊かな国、日本に住んでいる我々には想像もできない事が日々起きていることをあらためて実感する。
▲ 外観
▲ ご主人さん
▲ かわいらしい子供
▲ 釜土
PhnomBakengからの夕日を見学に行く前に日中にシェムリ・アップ国際空港を見学に行く。但し、空港内部は搭乗券を所持している旅客以外入ることができず、外から盗み見るように写真を写す。
普段は閉鎖されている空港。どこか異様な雰囲気をかもしだしている。なぜか現地ガイドは空港施設内に入ることはできない。
▲ 国際線到着ターミナル
▲ 国内線出発・到着ターミナル
▲ 国際線出発風景・撮影している
と空港係員に追い返される
空港見学後Phnom Bakengからの夕日を見学に行く。急な坂道をよじ登るようにして登る。本日2度目の山登り。これで夕日が見れなければ激怒するかも??
登りきったところから後方を振りかえると遠くにアンコール・ワットが見える。ちょっと夕日がかっていて幻想的。
さらに上へと登る。ここの階段もかなり急な斜面。
(SUNSET を待つ間、プノンペンから来た女子大生と会話を楽しむ。白い服をきた子はかなりベッピンさんでした。明日プノンペンへ戻るらしい。ちなみに我々のガイドさんはピンクの服をきた女のコをナンパしてました。うまくいったかどうかは不明。)
感動のSUNSET 。しばし言葉を失う...。
▲ 最上階で夕日を待つ人々
▲ プノンペンからきた
女子大生たちと...
▲ こんな感じの坂道を転げないように慎重におりる。
マジで足元注意!!
感動の余韻に浸るまもなく民族大移動のように全員がゾロゾロと移動を始める。なぜかというと、足元が暗くなる前に丘をおりようと誰しもが思うわけで当然のごとく下りの坂道は人でごったがえしている。ちなみにここでも年に2 ~3人くらいは転げ落ちる人がいるみたい。実際我々の目の前でも白人が1~2mくらい転げ落ちていた。
丘をおりた所でどのツアー客も再集合をしている。かなりの人数がごったがえしているので迷子にならないように単独行動は絶対しないこと。
▲ 夜のオールドマーケット。さまざまなモノを販売している。
店員の言い値では買わず必ず交渉しよう。2 割程度は安くなる。
一旦ホテルに戻り、ホテルチェックアウト。依然にも記入したと思うがプラプラシステムできっちり高額の税金を請求されている。ホテルを出発し、市内レストランで夕食。その後夜のオールドマーケットを散策したが、多くの出店は夜20 :00までには店を閉めるみたいでほとんどの出店はクローズしていた。オールドマーケット見学後、出発までかなり時間があまったので、再度現地旅行社が経営しているマッサージ店へ。(ちなみに店の名前はPEACEFUL MASSAGE)
本日の山登りの疲れを癒し、空港へ。搭乗券を受取りX 線検査を受けチェックインカウンターへ。
再度X線検査を受け出国手続き。どこの国でも出国手続きは厳重に管理されているはずだかここはかなりいい加減。
ブースに手をかけてスタンプを押す所を見ていても全然OK 。
出発ロビーは意外と綺麗でショッピングセンターとコーヒーショップ、喫煙所があり飛行機を待つ間コーヒーを飲んだり買い物をしたりしながら待つ。
カンボジア航空8550便にて空路帰国の途へ。とりあえず機内はかなりせまいので深夜便にもかかわらずあまり眠ることができない。うたたねをしながら関西空港到着を待つ。
定刻より早く関西空港に到着。荷物を引き取り自宅へ帰途。
▲ 搭乗券
▲ チェックインカウンター
▲ 空港税購入所
ちなみみ空港税はUS$15
▲ X 線検査場
▲ 出国手続き風景。
適当な審査...
▲ ショッピングセンター
▲ コーヒーショップ
▲ 出発ロビー待合所