フィレンツェをあとにして、ベネチアへ。
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サンタ・マリア・ノヴェッラ駅構内 |
ホーム |
今日の列車は1等を予約していた。
乗り心地は・・・座席が広すぎて逆にしっくりこない感じ・・(笑)
飲み物のサービスがあり嬉しい。
時間が経つにつれ、だんだん座席もなじんできて乗り心地もよくなってきた。
ベネチア・サンタルチア駅に到着。
駅に到着後、あらかじめ頼んでおいたホテルまでの日本語送迎係員が
駅の中まで迎えに来てくれた。
サンタルチアの駅から水上タクシー乗り場まで少し歩き、乗り込む。
迷路のように入り組んだ水路や細い路地、正に迷宮のような街並みだ。
水上タクシーがホテルの最寄り駅に到着。
今日宿泊の「HOTEL CASA VERARDO」には船着場がないため、最寄駅から徒歩での移動になる。
スーツケースを持って石畳の道を歩くのはちょっとしたコツがいるような気がする。
えっ、こんな道通れるの?というような細い路地を抜けていく。
そして、HOTEL RIOとドラッグストアの間の道を通るなどと道を歩くのが面白い。
この間の道を歩くのだ |
拡大図 |
HOTEL RIOとドラッグストアの 間の道を歩くのだ |
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突き当たりの階段を上がるとホテルに到着 |
本当に迷路だ。
ホテルはサンマルコ広場から徒歩5分の好立地にある。
全30室ほどのこじんまりしたホテルでワンちゃんとアットホームなオーナーさんが出迎えてくれる。
部屋はクラッシックな印象だ。
チェックイン時間まで時間があったので、荷物だけ預けて、町散策へ。
石畳の細い道。本当に迷いそう・・・。
でも、一つの目的地に行くのに色んな方法があるのが面白い♪
地元の日本人に迷いそうになったらどうしたらよいか聞いた所、壁に"リアルト橋方面"とか"サンマルコ広場方面"というイタリア語の表示があるので大丈夫との事。
それでも同じ道をぐるぐる廻ってしまった経験があるとか・・。(^^;)
実際迷わなかったが、いざと言う時は何とかなるんだな。
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リアルト橋 |
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サン・マルコ広場 |
ゴンドラの風景 |
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以外にもリアルト橋からサン・マルコ広場までは徒歩15分位と近い。
少し離れた所に移動する交通手段で便利なのが、ヴァポレットと呼ばれる水上バスだ。
ヴェネチア唯一の公共交通機関。乗り方はいたって簡単。
まず路線をチェック!最近のガイドブックには詳しく載っているし、ホテルなどで路線図はもらえたりする。
ただ路線番号は度々変わったりするらしいので、要注意!
その後の手順は、切符を購入。水上バスの切符は、60分券(6.50ユーロ)、24時間券(16ユーロ)、72時間券(31ユーロ)の乗り放題券があり、水上バス乗り場の切符売り場で購入する。
小さな水上バス乗り場では時間帯によっては切符売り場が無人になって買えない場合があるので要注意。
切符は主要な水上バス乗り場であらかじめ買っておくことをおすすめする。
切符を購入したら使い始める前に乗り場にある刻印機で必ず印字すること!印字しないと罰金を払わないといけないのだ。
刻印機で使用開始日を刻印したら乗船ができる。水上バス乗り場で行きたい路線番号の船を待つ。
船の進行方向にはくれぐれも注意!
船に乗って降りる時は、ゆっくりとした速度なので、停留所を注意深く見ていれば余程の事がない限り乗り過ごしを心配する事はないでしょう!
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切符売り場・英語でも大丈夫 |
電光掲示板にも出ている |
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サンマルコ広場へ。
【サンマルコ広場】は、ヴェネツィアの中心【サン・マルコ寺院】前に広がる広場で、世界中の旅行者が集っている。
私は、その昔、「旅情」という映画を見て、サンマルコ広場のカフェで一人座って感慨にふけるのに憧れていたのだ。
念願の初サンマルコ広場!!「旅情」の映画の主人公のキャサリン・ヘップバーン扮するOLになったような気分でカフェに入って感慨深く(?)お茶を飲んだ。
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サンマルコ広場 |
一息ついた後は、サン・マルコ広場にそびえ建つ、【鐘楼】にあがることにした。入場料は6ユーロ。エレベーターを使って、屋上まで昇れる。
個人的には夕暮れ時がオススメだ。夕日に染まったベネチアのラグーナと街が一望できる。
素晴らしい景色に浸っていたら、突然、時を告げる鐘が鳴り始めた!!かなり大きな音でこれにはさすがにビックリした!!
日が沈むまで景色を楽しみ。サンマルコ広場へと戻った。
夜はホテル近くのレストランでピザを食べた。
夜のサンマルコ広場は、オレンジ色の照明に染められていて、何ともロマンティック!
各カフェでは生演奏が行われているので、音楽を聴きながら優雅に過ごすことができる。
私は、各カフェを巡って生演奏会を立ち見で楽しんだ。
大好きな映画「サウンドオブミュージック」の劇中歌をメドレーで演奏していたのはとても嬉しく、夢中になって演奏を楽しんだ。
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夜のサンマルコ広場 |
素晴らしい生演奏 |
1泊という短い滞在だったけれど、神秘的で美しいベネチアの街を満喫することができた。