2011年4月14日(木)天気:晴れ
04:30に起床。
やっぱりずっと時差ぼけの状態!?
外も暗いので明るくなるまでガイドブックなどを読み過ごす。
フィンランド最終日。
今朝はとても天気がよい。
フィンランドに来てから曇りが続いていたので嬉しい。
出発まで時間に余裕があるので、朝の散策に出かけることにした。
ホテルから出て少し歩いた通りに美味しそうなパン屋さんが。
高級なブランドショップやモダンなデザインホテル「GLO」などが立ち並ぶ通り。
大聖堂が見えて来た!案外近かった。
ヘルシンキの街は目的地への最短距離を見つけると驚くほど近かったりするのだ。
その代わり道順を間違えると遠回りすることになる。
道も真っ直ぐではないので地図が分かりにくい時があるのだ。
今日は、ヘルシンキから列車で2時間のフィンランドの古都【トゥルク】観光とラグジュアリーなスパホテル「ナーンタリスパ&ホテル」への小旅行だ。
スーツケースはヘルシンキのホテルへ預け、1泊用の荷持つを持って出発!
ホテルから徒歩でヘルシンキ中央駅へ。
ヘルシンキの中央駅はこじんまりしていて分かりやすく雰囲気が良い。
そしてキオスクのようなショップやカフェもあるので使い勝手がよい。
長距離列車の切符を買う自販機はフィンランド語とスウェーデン語の表示のため使いにくそうだ。
切符を買う際は人のいる窓口を利用するのが良さそう。
乗車する列車はヘルシンキ07:38発トゥルク行きのペンドリーノ。
電光掲示板でどの列車がどのホームから出発するのかをチェック。
改札がないので、そのまま駅のホームへ。
車内へ。
座席番号は席の側面に書いている。
座席は快適でラジオも聞ける。一つ難を言うとすれば進行方向と逆向きに座席が向いていることだ。
個人的には車窓の写真が撮りやすいのでよいんだけれどな。(笑)
定刻どおり出発。トゥルク行きは一番古い路線で列車の速度は遅めだそうだ。
しばらくしたら車掌さんが検札に来る。
検札後、色々な場所を確認
まずはトイレの場所。一車両につき共用のものが一つ付いている。
食堂車は3両目にあり売店はキオスクみたいな感じだ。 喫煙エリアや携帯電話使用エリアもこちらにある。
荷持つ置き場は各車両にあるが小さい。
列車は定刻より10分ほど遅れて09:35に到着。
トゥルク駅到着後、出迎えのバスでトゥルク観光へ。
トゥルクは古都で、13世紀にローマ教皇が司祭を派遣したことから町の建設がはじまりスウェーデンが統治した時代には首都として栄えた町。
古い街並みの中にお洒落な雰囲気もある。
まずはトゥルク大聖堂へ。
1300年に建てられたフィンランド・ルーテル派の教会。30年戦争の英雄たちの墓碑が安置されている。
次にトゥルク城へ。
スウェーデンが統治した時代・13世紀に建築が始まり、その後拡張されたフィンランド最大の古城。城内には3つの教会、王の間、女王の間が残されている。
600ほどの部屋があり全てを見て回るのは難しいくらい見ごたえのあるお城だ。
トゥルク城観光の後は、「ナーンタリ・スパ・ホテル」へ。
ナーンタリは"海と太陽の町"と呼ばれていて、フィンランドで太陽の光が一番降り注ぐと言われている。
北欧最大のスパ・ホテル、「ナーンタリ・スパ・ホテル」ではサウナが楽しめるし、トリートメントやアロマセラピーなども充実していて優雅な気分に浸れる♪
今回、別館として使用されている「サンボーン・ヨット・ホテル」に宿泊だ。ハネムーナーにも人気がある♪
ホテルのお部屋にチェックイン。アメニティも充実している。
日本から事前に予約を入れておいたトリートメントを受けた。
メニューは日本人におすすめの中から選んだ "カルヴァーニ・スパ・ボディ・トリートメント"(1時間20分96ユーロ)
名前を呼ばれていよいよ待望のトリートメントだ♪
最初に優しいボディマッサージ。部屋は静かに音楽が流れている。部屋中バニラの香りが漂い究極のリラックススペースとなる。
足先、腕、背中と強過ぎず、弱過ぎず、おそらくリンパの流れにしたがって全身くまなくマッサージしてくれる。
続いてアプリコットの種、蜂蜜、アロエヴェラ入りクリームを使用したボディ・ピーリング。
その後はアボガド、蜂蜜、アロエヴェラ入りのジェットバスへ。
最後にココナッツ、アボガドのオイルと蜂蜜の香りでお肌を整え至福の時間は終了。
トリートメントの後は紅茶を飲んで一息。
スパの後はホテルのレストランで美味しいディナーを頂いた。
今夜はぐっすり眠れそうだ♪