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2日目 : 北欧デザインを満喫

早朝04:30に目が覚めた。時差ぼけ?張り切りすぎ!?
二度寝も出来ず、ガイドブックを読んだりしてしばらく過ごした。

時計を見ると06:45!
せっかくだから朝の散歩をしてみよう♪

ホテルから外に出てみると街を行くのは通勤風の人たちばかり。

平日は【へルシンキ中央郵便局】が07:00~オープンしているのでさっそく行ってみることに!
オレンジ色のPostiのマークが目印。可愛い看板♪

▲郵便局の看板

郵便局内に入るとさすがにオープン直後だからか、とても閑散としている。

マリメッコやムーミンのパッケージだ~。可愛い~♪
チョコレートなどのお菓子も売ってる。

▲マリメッコのパッケージ

可愛い手紙セットや可愛い切手などもあって見ているだけで楽しい♪

▲ボトルに手紙が入ってる

今日の午前中はデザインツアーの視察。

朝食はマリメッコの社員食堂で頂くことになっているからワクワク♪
マリメッコはフィンランドで最も人気のあるテキスタイルのブランドだ。

ホテルから出迎えのバスで約20-30分くらいの郊外にある《マリメッコファクトリー》へ。

ちなみに公共交通機関で行く場合は地下鉄herttoniemi駅を下車して徒歩約10分。
マリメッコファクトリーの周辺は工場地域で同じような建物が多いので迷ってしまう人が多いらしい・・・。
そして建物や入口に目立つ看板がないので十分に注意しないと見つけにくい。
オプショナルツアーもあるから不安な方はツアーに参加した方がよいかも!

▲マリメッコ本社前 ▲ファクトリーショップの入口

到着後、待ちに待ったマリメッコの社員食堂での朝食♪
(この先、工場見学も含め撮影不可なので写真が載せられないのが残念!)
テーブルクロスも食器類も食堂のおばさまのエプロンまで全てがマリメッコ!カラフルで可愛い~。
もうテンション朝から上がりまくり!
朝食もとっても美味しかった。(嬉)

朝食後は、マリメッコの工場見学へ。

ところで、マリメッコは今年創業60周年だそうだ。当社は昨年60周年だったので1歳年上なのね。

2階はギャラリースペースで新作が飾られている。
そこを抜けると商品がディスプレーされているオフィスが連なっている。
アパレル業界って感じでかっこいい!憧れるなぁ~。
日本からのバイヤーも買い付けに来るんだそう。興味深い。

いよいよ工場内へ。
インクの匂いがただよっている。
色々な柄がプリントされているのを見ているだけで楽しい♪
デザイナーが注文した色を忠実にするために充分なチェックが行われている。
最終のミスプリントを検品するところまで入念だ。

工場見学の後は、ファクトリー・ショップへ。

新商品やアウトレット商品まで品数が豊富♪
いくつかお気に入りをGET!

▲ファクトリーショップ ▲人気のウニッコ柄のマグカップ

続いて、《アラビア社博物館とファクトリーショップ》へ。
アラビア社(現在はイッタラブランドに統合)はフィンランドを代表する陶器メーカーだ。

ちなみに公共交通機関で行く場合はトラム6番Arabia行きの終点ひとつ前で下車。煙突を目指して徒歩約5分。
こちらは目立つので道に迷うことはなさそうだ。

▲アラビア社 ▲アラビアのカフェ

まずはアラビアの専属デザイナーのアトリエの視察。興味深々!!
石本藤雄氏のアトリエ。
石本氏はマリメッコで多くのデザインを手掛けられて、現在はアラビア社のデザイナーに加わっていらっしゃる方だ。
ご不在のようで残念。

フィンランドの女性デザイナーheija女史のアトリエ。
heija女史は陶芸作家、画家、そして作家として幅広い活動をされている。
バニーシリーズが可愛い♪

▲heija女史のアトリエ  
▲色々お話して頂いた ▲バニー・シリーズ  

9Fの企画展では、石本藤雄氏の『Kukkia』シリーズの展示をしていた。
色鮮やかなフラワーモチーフは、日本の春が感じられるような素敵な作品で見ていてとっても嬉しくなった。

▲Kukkia シリーズ    

展示場の後は《アラビア社博物館》へ。
ロゴマークの遍歴や色々な年代の陶磁器が展示されている。

▲ロゴマークの遍歴 ▲色々な年代の陶磁器

工場内は残念ながら撮影禁止のため写真はありません。
粘土から形が造られていく工程や大きな窯などなど・・・。

実際に見学してみると品質へのこだわりを感じることができた。

▲カップの中にあるのが原材料  

ショールームでは、イッタラ、アラビア、ハックマンなどのアイテムが展示されていて見ているだけでテンションUP♪
新作もありテーブルコーディネートにも参考になる♪

そして、イッタラのバードシリーズで有名なガラスデザイナーのオイバ・トイッカ氏がサプライズで来てくださってまたまたテンションUP♪
ご自身がデザインされた鳥の置物を手に色々お話をしてくださり、とても気さくな方だった。

その後は、ファクトリー・ショップへ♪
新商品やアウトレット商品まで品数が豊富。アウトレット商品はめちゃくちゃお買い得♪
いくつかお気に入りをGET!
とっても興味深く楽しむことができたデザインツアー。北欧デザインの奥深さを知ることができ、今まで以上に好きになった♪


さて午後は今回のメインイベントである観光見本市。
会場はデザインホテルの「クラウス・K・ホテル」。
フィンランド各地のホテル、リゾート、鉄道、その他多くの観光施設の方々と大商談会。
バイヤーとサプライヤーが20分間商談できるようになっている。
コンパクトな会場で有意義に情報収集と商談ができた。
商談会の後は、当社のツアーで設定している「クラウス・K・ホテル」の視察へ。
エスプラナーディ通りに位置するショッピングに便利なデザインホテル。
フロントも白を基調としたおしゃれな雰囲気♪
お部屋も北欧デザインが使われていてスタイリッシュだ。

▲ロビー ▲お部屋
▲お部屋 ▲お部屋

夕食は、フィンランドの旅行会社〔マイスオミ〕のハンナさん宅での家庭料理♪
ハンナさん宅へは郊外列車で向かう。

クラウスKから郊外列車の駅に向かう間、【アカデミア書店】を発見!

アルヴァ・アアルトが設計した書店で有名だ。
少し中をのぞいて見る。
吹き抜けになっていて、2FにはCafe Aaltというカフェがありこちらもアアルトの設計。

▲吹き抜けになっている店内 ▲アカデミア書店 ▲Cafe Aalt

駅に到着。
郊外行きの列車に乗車。
切符は電車に乗る時に車内で購入。車両に切符が買えるマークが付いていれば車内で買える。
切符が買えない車両に乗ってしまった場合は無賃乗車になってしまうので要注意なんだって!
ちなみに扉が閉まる際にアラームは鳴らないのでこちらも要注意!

▲郊外列車 ▲一番下が切符が買えるマーク ▲最寄り駅到着

ハンナさん宅に到着。
本場の北欧インテリアやライフ スタイルを垣間見ることができて貴重な体験♪
リビングに何気なく配置されたインテリアが素敵。部屋のコーディネートに取り入れたい。
食器もヴィンテージに凝っておられるとのこと。

▲素敵な食卓  

ハンナさんのお子さんたちもソーセージを焼いたりとお手伝いをしてくれた。可愛い♪
家庭料理もと~っても美味しくて大満足!!

フレンドリーでアットホームなおもてなし。とっても楽しい晩餐だった♪

北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間
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