さてサンクトペテルブルク体験1日目。噂には聞いていたがかなりの都会。しかし近代的な建物は少なく、いかにも欧州な古くて背の高くない建物がびっしり。町中には豪華な宮殿が建ち並び、いたるところに運河や水路。ヨーロッパでも指折りの美しい町と呼ばれて当然だろう。
ホテルから市内中心部へは車で約15分。まず「宮殿橋」を渡ったところの「ロストラの燈台柱」へ。
運良く炎が灯っていた。
対岸にはかの「エルミタージュ美術館」と「ペトロパヴロフスク聖堂」。
しかし天気が悪い。ペテルブルクは年間通して雨が多いらしい。
▲ ロストラの燈台柱
▲ エルミタージュ
▲ ペトロパヴロフスク聖堂
再び車で市内中心部へ戻り「イサク聖堂」へ。ロシアムード満点の外観。中も豪華そのもの。
▲ イサク聖堂
▲ 内部
▲ 内部
▲ 内部
次は「巡洋艦オーロラ号」へ。戦時中の軍艦が今は博物館として川面にたたずむ。
▲ オーロラ号
▲ オーロラ号
▲ オーロラ号
さらに市内散策。
ロシアを代表するオペラとバレエの「マリインスキー劇場」の前を通りかかった。
▲ マリインスキー劇場
▲ マリインスキー劇場
市内でショッピングの後、南西へ車で約1時間の「ペテルゴーフ」へ。
ペテルブルクのハイライトのひとつ世界遺産の「ピョートル大帝の夏の宮殿」(=「大宮殿」)が楽しみだ。
到着前に宮殿近くのレストランでロシア名物「ボルシチ」と「ビーフストロガノフ」のランチ。
日本人の口にも合う味付け。純和食党の私でも完食。
▲ ボルシチ
▲ ビーフストロガノフ
▲ デザート
いよいよ「ペテルゴーフ」に到着。「上の庭園」から入場。
「ネプチューンの噴水」や「樫の噴水」の横を通り「大宮殿」へ。悪天候で写真映りがイマイチ。
▲ 噴水
▲ 噴水
▲ 大宮殿
「大宮殿」に入場。約300年前に建設され第二次世界大戦で破壊されたが見事に修復された。
中に入ると豪奢そのもの。歴史的なことをよく知らない私でもガイドさんの話を聞きながら目に映るもの
全てに驚いた。ダンスホールや絵画の部屋など豪華な内装が続く。
あまりの凄さに写真撮るのを忘れてしまった。
▲ これがベストショット!
一通り「大宮殿」を見て外に出ると奇跡が!
なんと真っ青な空にさんさんと陽光が。
宮殿前のテラスからきれいにフィンランド湾が見える。
今回の旅のベストショットが撮れた。
テラスから「下の公園」へ。ここにも無数の噴水と金色の銅像。当時の栄華を感じる。
▲ 噴水
▲ 噴水
▲ フィンランド湾
▲ 大宮殿
「下の公園」を散策して、名残惜しいがバスでホテルへ。ホテルで夕食を終えたのが20時頃。
白夜だから夜は長い。我々一行は全員で地下鉄に乗り込み市内中心部へくり出した。
地下鉄はどこまで乗っても1回20ルーブル。約30円だからタダみたいな感覚。
20ルーブルで切符代わりのコインを買って改札へ。ペテルブルク最大の「ネフスキー大通り」ど真ん中の「ネフスキー・プロスペクト駅」で下車、地上に上がるとすぐに「カザン聖堂が目に入る。
水路を横目に「ネヴァ川」に向かって「ネフスキー大通り」を歩くこと約15分。「旧参謀本部」の裏側に着いた。
大きなアーチの向こうには白夜に輝く「エルミタージュ」。目の前で見るとやはりデカい。
▲ 地下鉄
▲ 地下鉄
▲ 水路
▲ ネフスキー大通り
▲ カザン聖堂
▲ エルミタージュ
▲ エルミタージュ
▲ 旧参謀本部
エルミタージュの裏はすぐ「ネヴァ川」。対岸には「ペトロパヴロフスク聖堂」が白夜に輝いている。
「ネヴァ川」沿いに西へ歩くと左手に「イサク聖堂」が見える。昼間は悪天だったからここで撮り直し。
「ネフスキー大通り」に戻るとメンバーの一人が「あっコレ」と一言。
昔の文豪たちが通ったというペテルブルクでも有名なレストラン「文学喫茶」だった。
▲ ペトロパヴロフスク聖堂
▲ イサク聖堂
▲ イサク聖堂
▲ 文学喫茶
▲ 夜1時の夜景
気が付くと夜も11時。地下鉄でホテルへ帰った。しかしまたロビーバーで乾杯。
結局1時におやすみ。