2012年3月 8日(木)天気:
サーリセルカ、ロヴァニエミ、ヘルシンキを巡るコースは当社でご案内しているオーロラ鑑賞ツアーの中で断トツトップの人気商品です。
オーロラ鑑賞はどうやって行うの?寝台列車サンタクロースエキスプレスはどんな感じ?エアポートバスや路線バスは簡単に使える?などなど...当然たくさんの質問をちょうだいします。
こりゃ実際行ってみるっきゃない!!ってことで、実際にツアー通りの行程を体験してきました。
関西空港よりフィンランド航空でまずはヘルシンキへ。
乗り継いでサーリセルカの玄関口・イヴァロへ向かいます。
AY078 関西空港11:45発⇒ヘルシンキ15:10着
AY471 ヘルシンキ17:10発⇒イヴァロ18:50着
フィンランド航空は初めて利用しましたが、機材が新しくシートもゆったりめで快適でした。
機内食も◎、パーソナルコンピュータの使い勝手もよかったです。
何より、日本からヨーロッパまで最短ルートというのが最高!
定刻より10分早く到着。
それでは、ヘルシンキ・ヴァンター空港での乗り継ぎの流れをご紹介しましょう☆
最少乗継時間が35分というのもうなずける、とてもコンパクトな空港。
日本人スタッフも随所にいるため迷う心配はなさそう。
小さい空港ながらも免税店、ショップ(マリメッコ、ムーミンショップなど)、レストラン・カフェなどは充実しています。
※EURO圏への乗り継ぎの際は、入国しているため免税品は購入できないので注意!帰国の際のお楽しみに。
①飛行機を降りたら、標識に従って手荷物検査場へ。
②手荷物検査後、乗り継ぎ便のゲートを確認し進む。途中でパスポートコントロール。(EURO圏では珍しく2、3質問された。)
③さらに進むと、乗り継ぎ便のゲートや免税店等が並ぶエリアに到着。標識は日本語表記もあり、わかりやすい。
④乗り継ぎ便に搭乗。
国内線は自由席と聞いていたのですが、座席指定でした。
ヘルシンキは快晴だったので初日からオーロラが見られるかも!?
期待に胸を膨らませ...19:00イヴァロ空港に無事到着。
が、機内から外を見て愕然!!吹雪いてる...。
神様、そんなに私が嫌いですか!心で毒づきながら、マフラーと手袋を身につけ、タラップを降ります。
(※外国人観光客の方々は機内でスキーウェアなど着込んでいた。少なくともマフラー、手袋はスーツケースに預けず機内に持ち込んだ方がいいでしょう。)
建物内に入るとすぐバゲッジクレームがあります。
イヴァロ空港からサーリセルカへはエアポートバスで移動します。
建物の外に出るとバスが数台止まっているので、エアポートバスであることをドライバーに確認してから乗車。
バウチャー(予約確認書)は車内で回収されます。
サーリセルカまでは約30分。
街灯はほとんどなく、真っ暗闇の中をひた走る。
雪はおさまってきたものの、暑い雲に覆われていて今日のオーロラ観測は無理そうだな、とすでに諦めモード...。
しかし、自分が北極圏にいる!ということにテンションは上がります♪
エアポートバスは、主要な3つのホテル「リエコンリンナ(ホテル前の道路で停車)」⇒「トゥントゥリ(本館前で停車)」⇒「ホリデイクラブ」の順に停車します。
私たちが宿泊するのは「サンタズ・ホテル・トゥントゥリ」。
6つの建物からなる大型ホテルで、総客室数は260室です。
まず本館のレセプションでチェックインを済ませ、宿泊する部屋のある棟へ各自で移動。
2泊のうち、1泊目はアパートメントタイプのPARASPAIKKA棟、2泊目は新館のGIELAS棟と違うタイプの部屋に宿泊させてもらうことに。
おなかが減ったので、レストラン探しに出かけました。
サーリセルカの中心、「ホリデイクラブ」のあたりまで徒歩5~10分。
町の中は街灯があるので、夜でも歩きやすい。
思っていたほど寒さは感じないものの、風が吹くと顔が痛い!!
「テーレンペサ‹Teerenpesa›」というレストラン・パブで遅い夕食。
たくさんの観光客で賑わっていました。
日本語メニューもありましたよ~。
(後程知ったのですが、サーリセルカ駐在のガイドさんイチオシのレストランでした☆)
ホテルに戻り、就寝。
明日は晴れますように...☆彡