2010年1月17日(日)天気:曇り時々雨
この日はフリータイム。
私は事前に予約をしていたカッパドキア1日日帰り観光へいきました。
6時にホテルを出て、8時45分発のトルコ航空便でカイセリ空港へ。
10時20分ごろカイセリ空港に着き、出口でガイドさんと合流しました。
日本語ガイドのラグさん、ドライバーのポイラスさんと私の3人です。
私一人に二人も人が案内してくれるなんでなんてビップ!
しかも二人ともとっても優しくって気さくで安心です。
空港を出たら約一時間ほど車を走らせてカッパドキアに向かいます。
まず訪れたのが、らくだ岩です。その名のとおり、らくだにそっくりな不思議な岩です。
あいにくの天気で、足元が悪く近寄れませんでしたが、その姿はまさにらくだ!
どうやってその形になったのか、不思議でたまりません。まわりの岩も煙突のように盛り上がり不思議な形ばかりしていました。
移動途中に淡いピンクの色をしたローズバレーをみつつ、ゼルヴェ屋外博物館へ。
キノコ型の岩が沢山あります。まず、エノキみたいなキノコ岩に目を惹かれます。何度見ても不思議な形。
奥に進むと無数の聖堂や住居跡があります。
写真の階段を登れば聖堂がありました。消えかかっていますがキリストの絵が描かれています。
その後は昼食の洞窟レストランへ行き洞窟の中で美味しいケバブを頂きました。
次に観光したのがギョレメ博物館。
ここでは奇岩に穴を掘って造られた教会や修道院と、その中に描かれたプレスコ画が公開されています。
見所は奇岩をくりぬいたなかに描かれているフレスコ画。絵自体も、色も鮮明に残っています。
中でもりんごの教会と呼ばれる教会の中の絵は鮮やかで綺麗でした。
なぜりんごの教会かというと、フレスコ画でガブリエルが抱えている地球が、リンゴの形をしているからだとか。
そばにリンゴの木があったとか、いろいろ説があるそう。
他にも食堂や厨房も残されており、昔は本当にここでキリスト信者が生活してたのだと実感します。
コーヒーブレイクの後向かったのがウチヒサール。
絶景が見れると聞いたのですが、あいにくの天気により、雲でてっぺんまで見えない。。
次に向かったのがピジョンバレー。
鳩の谷といわれ鳩がいます!ここからもウチヒサールを上から眺めれるはずなのですが、曇ってて見れませんでした。
鳩もなんだか寂しそう。
次に向かったのがカイマクル地下都市。
カイマクル地下都市は蜂の巣のようになっており、狭い階段や通路を進みます。
迷路のようでガイドさんが居なかったら迷ってしまいそうです。
2万人が暮らしていたと言われ、台所、食堂、寝室、学校、穀物貯蔵室、家畜小屋、ワイン製造所まであるその規模の大きさには驚かされます!
最後に向かったのは、スリーシスターズ。
大きなキノコ岩が三つ、ニョキっとあります。
私がついたころにはもう夕方で暗くなっておりライトアップされていました。
さて、ここからまたカイセリ空港に向けて出発です。
空港に着いたのは18時30分ごろ。朝から晩まで観光してカッパドキアの見所を全部一日で回れました!
カッパドキアはとても良いところで、また暖かい時期に泊まりでもう一度来てみたいと思いました。
ドライバーさん、ガイドさんありがとう!!
カイセリ空港からイスタンブールに向かい、23時55分発の関空行きの飛行機に乗って帰国です。