2010年1月15日(金)天気:曇り
朝、6時ごろ空港に到着。
ここでうれしい情報をひとつ!
イスタンブール空港に到着して、乗り継ぎ時間が長くある場合、トルコ航空がホテルを用意してくれるんです!
うれしいサービスですね。
到着ロビーから右に進むとスターバックスの隣にホテルデスクがあります。事前予約ができないので当日予約してくださいね。
詳細は、HPで→トランジットホテルサービスのご案内
また、到着ロビーのすぐ近くに両替所があるので現地で両替するほうがお勧めですよ。
まず、向かったのはトルコ航空を含めトルコの中の9つの航空会社の機内食をつくっているDO&CO。
トルコの70%の機内食はここで作られています。
オフィスは、トルコのイスラムっぽいイメージとは違ってモダンでとってもおしゃれ!
白衣と帽子を被りいざ、工場へ。工場見学なんて小学校ぶりでわくわく。
さすが、工場。大量に作られています。
工場はとても綺麗で働く人もみなさん手袋にマスクと清潔感は完璧。
以外に手作業なところも多く、材料をかき混ぜたり、焼いたり、揚げたり、飾りつけなども手作業でやってる部分が多くて意外でした。
トルコの方々が丹精こめて作っていてとってもおいしそうです。
こうして丁寧に作られた機内食は、機内で食事を配るときにフライトアテンダントさんが引いているカートに入れられた状態で出荷されます。
工場見学の後は機内を再現したトレーニングルームを見学。
そこで、機内食ランチを頂きました。
行きの飛行機でも食べたばっかだよーと内心思いながら食べましたが、丁寧に作られているだけあってやはりとってもおいしかったです。
ビジネスで出される食事も頂きました!
トルコ航空にお乗りの際は是非、機内食もお楽しみのひとつにしてください!
次に向かったのは、旧市街にあるビザンツ建築の傑作「アヤソフィア」。
淡いピンクの概観で中に入ると天井までとても高くとっても大きい。
ここの見所なのは美しいモザイク画。2階にたくさん飾られています。
一見、絵のように見えるのですが、近づくと一つ一つ細かくタイルが張られています。
タイルが光の反射を受けて金の色がピカピカ光るところはモザイク画ならではなのでしょうね。
その繊細な職人の技と絵の美しさは一軒の価値ありです。
2階までは結構階段の道を歩くのですが、是非行ってみてください。
次に向かったのがブルーモスク。
名前のとおり、白地に綺麗な青が映え、世界で最も美しいモスクといわれています。
靴を脱いで中に入ると赤いじゅうたんが敷き詰められており、広い空間があります。
ここでトルコの皆さんは、今現在でも礼拝をされており神秘的な雰囲気が感じられました。
私がブルーモスクを訪れた際もお祈りをおこなっている方たちがいました。
特に毎週金曜日は特別な「金曜礼拝」といわれ、ブルーモスクに人があふれるそうです。
各礼拝時間帯は観光客は入れないので事前にチェックしてみたほうがいいでしょうね。
次に向かったのは、トプカプ宮殿。
オスマントルコ帝国の最盛期を約400年にも渡って支え続けたのがここ、トプカプ宮殿です。
宮殿の中は壁という壁に綺麗なトルコブルーのタイルがたくさん張られており、その美しさには惚れ惚れします。
トプカプ宮殿は海峡沿いのアジア側にあり、上の階の広いテラスからボスポラス海峡をはさんでヨーロッパ側が見えます。
天候が悪かったものの景色は綺麗でした。
なんといっても見所は財宝庫!
そこには歴代スルタンの宝飾品や武具、食器が展示されています。
特に柄の部分に巨大なエメラルドが3つあしらわれた「トプカプの短刀」は見ものです。
こんな大きなエメラルドを見たのは初めてだし、ましてや短剣にこんな装飾あり?剣全体がキンピカで宝石がこれでもかってくらいにデコレーションされています。
他にも玉座やターバン飾りなど、宝石が沢山かあしらわれている品々があり、その豪華さには圧倒されるばかり。
写真が取れなかったのでお見せできず残念。是非行ってみてくださいね。
今日の観光はここまでで、夕食へ。
ガラタ橋の下にあるレストランに行きました。
夜はモスクがライトアップされて景色も綺麗です
。
夕食はランチのときに出たものとよく似た前菜とお魚料理。
日本のように塩焼きで出てきてとっても頂きやすかったです。
トルコ料理は日本人の口に合うのですね。