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4日目 : ガドリオル宮殿・歌の原・旧市街タリン観光

【9.ガドリオル宮殿・歌の原・旧市街タリン観光】

エストニア時間の朝10:00タリン港に到着
港には換金所も有り、日本円からユーロに換金出来ます。

▲エストニアへ入国 ▲換金所

エストニアもとってもよい天気。
バスに乗って、最初の観光場所『ガドリオル宮殿』へ出発

▲タリン港 ▲ハバスの運転手さんとガイド゙のあかねさん

ガドリオル宮殿へ10分位で到着!
ガドリオル公園は100haの広い公園で緑が沢山あります。
美術館は10:00~17:00まで見学可能、月曜日はお休みなので、ご注意を。

▲宮殿はバロック建築 ▲緑が沢山 ▲美術館の入り口

この宮殿はロシアのピョ-トル大帝が妃のエカテリーナのために1718年に建設した。
夏の涼しい気候の時に緑が有り、海が有り美しいタリンで過ごしたいという思いから建設ということであったが、
ピョートル大帝は完成前に亡くなってしまった。ロシアのピョートル大帝ゆかりの物が数多く展示されている。
特に舞踏の間の天井画は圧倒させられる。
また、実際にロシアの貴族が使っていたカトラリーで、テーブルから何が落ちるかで、来る人が変わるという逸話もある。
フォークが落ちる→女性が来る
ナイフが落ちる→男性が来る
スプーンが落ちる→子供が来る

▲シャンデリアがとっても綺麗 ▲舞踏の間「E」はエカテリーナ
バラは美しさを表す
▲持ち手が鳥の豪華な椅子 ▲迫力あるピョートル大帝の絵
▲舞踏の間の天井画 ▲舞踏の間「X」はピョートル大帝
作物はロシアの支配で繁栄したことを表す。
▲実際に使っていた金のカトラリー

この美術館にはエストニアで昔から住まれていた木造のお部屋も有る。
ガドリオルグ宮殿の裏庭にも大変美しいのでお見逃し無く!

▲昔ならではのエストニアの室内

続いて、バスで5分程走ると『歌の原』に到着
ここでは、5年に1度<歌の祭典>が行われている。近年では30,000人の歌い手がステージで合唱し、
観客が100,000人と大変盛り上がるイベントが行われている。歌の祭典は、ユネスコの世界遺産(無形遺産)にも指定されています。
次回は2014年に開催される予定。
独立への思いを歌にした"歌いながらの革命"から始まった歌の祭典を聞きに行かれてはいかがでしょうか?

▲歌の祭典会場 ▲北欧サイズ?凄く小さい顔出し看板 ▲第二の国家の作曲家
グスタフ・エルネサクスの像

『旧市街』
その後、旧市街の中世の雰囲気が漂う「レストラン・オルデ・ハンザ」にて、エストニア政府観光局の山口さんも一緒に昼食タイム
水で手を洗って清め?代表者による議式にOKが出れば昼食スタート

▲オルデハンザ゙の入り口 ▲店内は全てロウソクの光 ▲味確認の儀式 笑顔の山口さん
▲大きなパンを回して食べます ▲可愛いコップの中は、はちみつビール ▲手洗い場もお洒落

美味しいご飯を食べて、お腹いっぱい!それでは、お待ちかねの世界遺産の街タリン旧市街を散策♪
タリン旧市街は山の手と下町が有り、下町には、沢山の雑貨屋、飲食店、お土産屋さん等が有り、商人が元々多く住み、経済の中心とされた。
また、山の手(トーンペア地区)は 元々貴族階級や騎士団の住まいで落ち着きが有り、バルト海や旧市街の町並みを展望出来る。
※石畳が続くので、履き慣れた歩き易い靴で行くのが無難。
まずは下町!あちこち気になるものがあってシャッターを押さずにはいられません。

▲可愛い看板 ▲綺麗なお花屋さん ▲タリン名物?ナッツを作り中
▲塔を良く見ると... ▲中世の不思議な雰囲気 ▲セグウェイ発見
▲メルヘンなマクドナルド ▲地元の青年達 ▲旧市街の見所を回る「トーマス号」

通称セーターの壁と呼ばれる「ムリバへ通り」では手袋やマフラー、ポンチョやセーター等冬に欠かせないグッズが沢山売られてます。

▲洞窟みたいな場所でニット製品販売

また、隠れた場所に雑貨屋さん等も沢山有るので、ゆっくりと散策するのもお勧めです!

▲可愛いキルトのルームシューズ ▲可愛い雑貨 ▲斬新なデザイン

下町を楽しんだ後は、いざ山の手へ!幅が狭く勾配のきつい「短い足」を登り山の手へ向かいます。

▲風情のある石畳の道 ▲「短い足」 ▲ブーツ型の雨どいは
「長い足」のシンボル
▲アーチェリーを楽しむ人々

坂道を登ると、「トームペア城」へ到着ピンクの可愛らしい建物だが、ここは現在、国会議事堂として使われている場所!
また、南側に有る「のっぽのヘルマン」高さ50.2mはエストニアの国旗を掲げ、今は国を象徴する建物となっている。

▲のっぽのヘルマン ▲トームペア城 ▲議事堂の周辺一帯は芝生がきれいに植えられている

また、直ぐ正面には17世紀のモスクワ正教会がモデルの「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」が有る。
エストニアでは、あちこちでロシアの影響が見られる。
更に、坂道を登り、トンネルをくぐると、世界遺産の町並みを展望できる「パットリク展望台」へ

▲和田勉さん? ▲トンネル
▲絶景「パットリク展望台」

本当におとぎの国の様な景色で、一気にテンションアップ↑
いつまでも見ていたくなる絶景でした。

私の心境は、まだまだ見たり無い!タリンは少なくとも2日は滞在したいです。
魅力たっぷりのタリンの街にどっぷりはまっちゃいました。

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