2013年9月20日(金)天気:晴
つ、ついに!晴れました!!\(~o~)/
青空がバックだと、同じ教会と思えないくらい(笑)。
恒例の朝の散歩に出かけると...ようやく、モンブランの雄姿を目にすることができました。
標高4,810メートル、西ヨーロッパ最高峰のモンブラン。
その名の通り万年雪をかぶった「白い(Blanc)山(Mont)」は、まわりのギザギザと険しい山(シャモニー針峰群)と違って、穏やかに、そして悠然とシャモニーの街を見下ろしています。
エギュイユ・デュ・ミディ展望台には明日登ります!
そこから見るモンブランはどんなだろう...?期待が高まります。
しかし、街の至るところからこんな雄大な景色を眺められるなんて、本当贅沢ですよねぇ。
街の中心にあるソシュール広場には、『バルマとソシュールの像』が建っています。
モンブラン初登頂に成功したバルマが指さす方向には...モンブランが!
午前中のカンファレンスが終わり、レストラン"BRASSERIE L'M"でのクイックランチ(全然クイックじゃなかったけど...)の後、フランス最大の氷河『メール・ド・グラス』へ!
シャモニー・モンブラン観光局のクロエさん、日本語ガイドのゴンちゃんがエスコートしてくれました。
メール・ド・グラスへは「モンタンヴェール登山電車」で。
シャモニー駅の左手にある鉄橋を渡ったところに登山電車の駅があります。
登山電車の運行スケジュールはシャモニー・モンブラン観光局のホームページでチェック!
http://www.chamonix.com/montenvers,81,en.html
神秘的な青の世界を堪能しました。
しかし、ここにも温暖化の深刻な影響が出ており、年々氷河が後退しているそうです...。
この雄大な景観が失われないことを祈るばかりです。
ちなみに、メール・ド・グラスからは、有名なアルプス三大北壁のひとつ、レ・グランド・ジョラス(標高4,208メートル)の北壁を見ることができます。
何とも壮大♪
シャモニーの街に戻り、ホテル近くのレストラン"La Caleche<ラ・カレーシュ>"で夕食。
クロエさんの粋な計らいで、「ラクレット」をいただけることに!
〝アルプスの少女ハイジ〟でおなじみ、とろっとろに溶けたチーズをパンやじゃがいもにかけて食べる、あの料理です。
大量のハム類も出てきて、一同その量にびっくり(笑)。
少し焦げたチーズが香ばしく、とっても美味しかったー!!!
おなかいっぱい、幸せいっぱいのディナーでした。