10日目 : テアナウからワナカへ
2005年12月18日(日)天気:晴れ
今日も天気が良い。朝はケヴィンさんが作るキウイ風のボリュームがあって美味しい朝食。
朝食後、ケイコさんがテアナウワイルドライフセンターに連れて行ってくれました。飛べない鳥、タカヘや森林地帯に生息するふくろうのモアパークなど絶滅危惧種が人工的に飼育されている施設です。鳥の説明を聞きながら、パーク内を散策。とても静かなところで、朝の散歩には持って来いのところです。
今日は、ワナカへの出発の日。ここテアナウは1泊ととても短い滞在でしたが、とても内容が濃くて充実していました!素晴らしい大自然とケイコさんとお別れするのは本当に名残惜しい。また、ゆっくりと滞在して、フィヨルドランドの自然を充分に楽しみたい。テアナウは比較的天候は安定していて、今日も太陽は明るく輝いています。お庭に咲いているお花もとてもカラフルで色鮮やか。ここにいるだけで楽しい気分になります!
ワナカまでのバスは、アトミックシャトルのバスでクイーンズタウンまで移動し、そこからワナカコネクションのバスに乗り換えです。クイーンズタウンまではキングストンを抜けると、左手にワカティプ湖と山々。雄大な景色を見ているだけで幸せな気分になります。クイーンズタウンを抜けると、ワナカまでの道はけっこうくねくねした道になります。運転する場合は注意が必要。
ワナカに到着。とても小さく静かな町。南北に細長いワナカ湖に面したワナカは、夏はトレッキングやフィッシングを楽しめるリゾート地でニュージーランド人の憧れの別荘地。冬は、トレブルコーンスキー場やカードローナスキー場に訪れる人々で賑やかになります。秋は紅葉が素晴らしいので有名。
ワナカの町を1周。町にはリッポンヴィンヤードというワイナリーがあり、ワナカ湖畔にブドウ畑が広がっていて、青い屋根の小さいお店でテイスティングとワイン販売を行っています。湖と山々が見える景色のよさはニュージーランドの中で一番良いワイナリーだと思いました。
今日宿泊する「MOUNTAIN LANGE」へ。ワナカの中心街までは少し離れていますが、車で約5分くらいのところに立地。ホストはイギリス人のスチュアートとニュージーランド人のメラニーさんです。メラニーさんは、日本で英語の先生をしていたので、少しの日常会話ならOK。若くてチャーミングな女性です。シックなコテージ風で、インテリアもセンスがよく、落ち着いたお洒落で居心地が良いB&Bです。今日はたまたまスチュアートのご両親とメラニーさんのお姉さんがバカンスで遊びに来ていて、とても賑やか。一緒に湖まで海水浴に連れて行ってもらったり、夕食にバーベキューをしたりして、楽しく過ごすことができました。こういった異文化コミュニケーションができるのもアットホームなB&Bならでは!