2013年12月17日(火)天気:晴れ
旅行にいくと、ホテルの朝食も楽しみのひとつではないでしょうか?
私たちが泊まったボスコロ・プラハ(Boscolo Prague)では、ビュッフェ形式の朝食ですが、シェフがいる場合は、その場でオムレツを作ってくれます。
あつあつ、ふわふわのオムレツで朝から元気が出ました♪
さらに驚きだったのは、こちらのホテル、朝からスパークリングワインが飲めちゃうんです!
目覚めのスパークリングワイン・・・飲みすぎるとまた眠たくなりそうなので少しだけ。。。
オムレツとスパークリングワインで元気をチャージして、向かった先は旧市街を見渡すことができるプラハ城!小高い丘の上に建ち、城壁で囲まれた広大な敷地のなかには修道院、大聖堂、教会、旧王宮、美術館、博物館などがあるので、隅々までじっくり見たい場合は丸1日必要かもしれません。
9:00にプラハ城へ着くと、ちょうど正門で衛兵の交代式が行われていました。
毎正時に行われていて、特に正午は音楽隊をともなった盛大なセレモニーなのでお見逃しなく!
門をくぐると堂々とそびえ立つ聖ヴィート大聖堂が目に飛び込んできます。
内部には見事なステンドグラスがいくつもあり、その中の1枚にミュシャの作品も含まれています。その他にも銀で造られた墓碑など、見ごたえ充分!
プラハ城から旧市街へ向かう場合は是非、色とりどりの小さな家が並ぶ『黄金小路』を通ってみてください。この通りの真ん中あたりのある№22と書かれた青い家は、作家フランツ・カフカの仕事場でもありました。現在ではマニュファクトゥラ(Manufaktura)などのおみやげ屋さんが並ぶ通りになっているので、歩くだけでも楽しめます。
プラハ城の見学後は、トラムに乗って移動です。
プラハの街は充分歩いて回れますが、トラムや地下鉄を使うとより行動範囲が広がります。
プラハ市内交通(地下鉄・トラム・バス・ケーブルカー共通)の乗車券は、車内で購入できないため、必ず乗る前に券売機やキオスク等で購入してください。
マラー・ストラナ側のカレル橋の下方にあるプラハ最大の中州、カンパ島へとやってきました。
ここではガイドブックにはあまり載っていませんが、『ジョン・レノンの壁』を見ることができます。ジョン・レノンの暗殺後、ジョン・レノンの死を悲しんだファンが、壁にメッセージやビートルズの歌詞を寄せたものが残っていて、今も自由のシンボルとして、訪れた人たちがメッセージを書き残していきます。
そのすぐ近くで南京錠がたくさんつけられている橋を見かけました。
いろいろな国のカップルがここで愛を誓っているのですが、近くに南京錠が売っている様子もなく・・・みんな自国からわざわざ南京錠持ってきたのかな?と、全然ロマンチックじゃないことを考えながら渡りました。
その後は大好きなチェコビールのお勉強♪
Brand Store&Galerieではチェコビールで有名なPilsner Urquellの造り方や、歴史などをビールを飲みながら学ぶことができます。
実際にビールをグラスに注ぐ体験もでき、Pilsner Urquellグッズも購入できるので、ビール好きの方にはおすすめスポットです。
今夜はまた別のビール片手に、ボリューム満点のチェコ料理『豚の膝の丸焼き』をいただきました。街中にはたくさんのビアレストランやホスポダと呼ばれる居酒屋さんがあり、それぞれのお店に一押しビールがあるので飲み比べてみるのもいいかも!?