14日目 : 最後の晩餐と夢のようなひととき
2008年6月27日(金)天気:晴れ
今日は、私の"是非鑑賞したい世界の絵画"のベスト10に入っている。いや世界的にベスト10に入っているだろう
世界遺産の【最後の晩餐】鑑賞の日だ。
入場制限(1回25分・15分の見学)があり、予約制だ。
最後の晩餐がある【サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会】は地下鉄CADORNA駅から徒歩約10分のところにある。
最寄駅からちょっと道に迷ってしまった。
注)予約制で時間に遅れるともちろん見れないので余裕を持ってお出かけください・・・。
道行く地元のイタリア人に道を尋ねたが、教会自体があまり有名じゃないらしく(?)かなりでたらめな道を教えられ、3人目に尋ねてようやく辿り着くことができた。(汗)
なるほど、こじんまりした普通の教会だ・・・。ここにかの有名な最後の晩餐があるのね・・・。
入館の前に教会の脇にある窓口で切符を受け取る。
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待合室。門の奥に、壁に最後の晩餐の絵が掛かっているドミニコ会修道院の食堂の入り口がある。 |
日本語のオーディオガイドが(2.5ユーロ)オススメだ。
詳しく説明してくれるのでより理解が深められる。
見学15分でその時間に合わせた(もしくはそれ以上の長さだったような・・・)オーディオガイドなので、入場したらすぐにONにしましょう!!
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作を目に焼きつけ教会を後に・・・。
その後は、ACミランとインテルのホームスタジアム【サンシーロスタジアム】へ。
ドゥオモ広場南西のVia G.Mazziniから24番のAxum行きとラムに乗ると、終点がスタジアム前(所要時間約30分)に到着する。
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スタジアム外観 |
まずはミュージアム見学へ。(ツアーとミュージアム見学12.50ユーロ)
ACミランは赤、インテルは青を基調としている。
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インテルのロッカールーム |
ミランのロッカールーム |
続いてスタジアム内の見学。
その後、念願のオペラ鑑賞へ。
天井桟敷の席なのでさほどドレスコードは厳しくはないけれど、そこそこの装いをして行った。記念写真がないのが残念!
オペラ鑑賞前に夕飯へ。一人旅最終日の夕飯なので優雅に行きたいところだったが、なけなしのお金をオペラにはたいてしまったので、なんと最後の晩餐は、ガッレリアにある"マクドナルド"でマドレーヌ1個とアイスティ1杯だった。なんどもひもじい・・(泣)
演目は「LA TRAVIATA(椿姫)」。
スカラ座もオペラも初体験だ。幕が開いた。
いきなり鳥肌モノ・・・。す・すごい・・・。あまりの感動に目頭が熱くなってしまった。
計算され尽した美しい舞台に釘付けになった。
これまでオペラに興味がなかった人も必見です!!
本当は撮影禁止なのだが思わずパチリ
演目が終わり、タクシーでホテルへ。
本当に夢のような時間を過ごすことができて、一人旅最終日に相応しい素敵な思い出深い日になった。