2013年10月 7日(月)天気:くもりのち雨
3.サラエボ市内観光
TK1021便 イスタンブール空港07:05発 サラエボ空港07:55着[所要時間:約2時間]
ボスニア・ヘルツェゴビナ空港へ到着!
ここは地方空港?という位小さい空港で、乗客も少ない感じでひっそりとしている。
とはいえ、ボスニアの玄関口☆
突然ですが、「サラエボ」と聞き頭に浮かぶことは何ですか?
やはり、有名な出来事は下記の3つです。
空港から12Km程離れた市内へ到着!
暗い重々しい雰囲気かと思いきや...サラエボ市内の東西に流れるミリャツカ川は美しく、街を彩っていました。
この川に掛かっている、ラテン橋の傍にサラエボ博物館が有り、「MUZEJ」という文字の前でフェルディナント大公夫妻が射殺され、第一次世界大戦の引き金となるサラエボ事件が起きました。
でも、やっぱりここで紛争が?と疑ってしまう程、現在は観光客や市民も橋を渡っておりのどかな雰囲気すら感じるほど、普通の時間が流れていました。
旧市街を歩いていると、革製品の有名なお店、金銀細工のアクセサリーや銅製のトルコ風の食器など、カフェやバザール「べジスタン(BEZISTAN)」色々なお店が有ります。
バザールを出ると、旧市街のメインストリート!フェルハディヤ通りへ
バザールを中心に左右でオスマントルコとヨーロッパの影響を受けた街並みになっているとか!? 確かに雰囲気が違う!
ボスニアは歴史の中でオスマントルコ・ベネチア共和国・オーストリア、ハンガリーの影響を強く受けてきたのが旧市街の中を見ても分かる気がします。
4.ブラガイにて昼食
ブラガイへ移動して、ブナ川の傍に有るレストラン「ROYAL」にてお昼ごはんです。
気を付けないと川に落ちちゃう程近くて、川だけでなく崖も見えて絶景!
ボスニア名物盛り沢山☆パイとチェバプチチ、最後はボスニア?トルコ?コーヒーを美味しくいただきました。地元のサラエボビールをグイグイ...味は◎
レストランの傍には、修道院『スタラ―・デルヴィシカ・テキヤ』が有ります。イスラム教ということも有り、女性はスカートと頭にスカーフを巻いて中へ!実際してみると中東感が!?
修道院は断崖絶壁と川の間に有り、壮大な自然でカメラにおさまり切りませんでした。
世界遺産登録へ向けて動き中とのこと...そのうち世界遺産に登録されて有名になっちゃうかも!?
ブラガイから北へ20km次に向かったのは、世界遺産の「モスタル」へ
5. 世界遺産の街 MOSTAR(モスタル)
あれ?雲が重々しくなってきた...と思った矢先に雨が降ってきました(。-_-。)
石畳の雰囲気のあるなんだか素敵な道を歩きます。
むむむ!思いのほか滑る事!!雨で濡れて石がツルツルしてるではないですか...。
<モスタルってどんなところ?>
モスタルは町の中央をネレトヴァ川が流れて、そこに有名なアーチ形の橋が架かっています。この橋が架けられたのは1566年と大変古く、町の名前も実は「古い橋」という意味の「スタリ・モスト」に由来しているとのこと。
しかし、この地域も紛争では激戦地だったらしく、石橋やモスク等多くが破壊されました。でも今は復元されており、サラエボやブラガイとは又全く違うおとぎの国?の様な雰囲気♪で2005年に文化遺産に登録されました。
残念ながら雨のため若干重々しい雰囲気?に見えるかもしれませんが...
晴れていたらこんな感じでまた印象が違うのです。
ホテルの前に少しだけ立ち寄った美味しそうな?名前の村『ポテチリ』です。
南東ヨーロッパで最も古くから芸術家が創作作品の制作・展示等を行う場所として知られています。高い城壁も有り、なんだかお洒落な場所でした。
長い、ながーい1日のおしまい。凄く濃い1日でした。
おやすみなさい★