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中世の面影を残す神秘の国々☆東欧4か国周遊 8日間 体験記TOPに戻る

7日目 : 美しい自然と歴史の融合 スロヴェニア

17.Radovljica(ラトヴリツァ見学)

おはようございます。あれ!?昨日、星空でてたよね?と思うほど、どんよりした曇り空...雨が降りそうな嫌な予感。
でも、お部屋からは綺麗にブレッド城が見えました。
時間が無くて本当に泊まるだけのブレッド湖(:_;)

ブレッド湖はきれいなエメラルド色の湖で、秋には紅葉がとっても綺麗、そして人気なのはブレッド湖の周囲をサイクリング♪(所要時間:約1時間半~2時間位)...うん、次回のお楽しみにしておきましょう。

ブレッド湖周辺は観光地という事も有り、飲食店始めお店が沢山有ります。
ホテルのメッセージ帳に日本人のハネムーナーが<ブレッド城まで馬車で行き記念写真を撮りました。
お勧めです>と書いてありました。なんだか素敵☆

▲ブレッド湖

さて、今朝はブレッド湖から5km離れた13世紀からの長い歴史のあるラトヴリツァへ。
小さい街ですが、ここは「恋する街」と地元で言われており、恋人達に人気です。
愛する相手へオリジナルのジンジャーブレッドをプレゼントしたり、教会で告白すると良い結果があるとか!?

はちみつの店や、ジンジャーブレッド博物館が有ります。何よりも街並みがとっても可愛い☆
しかし、早朝のためお店はまだ開いておりません。残念。
そして、嫌な予感的中して、大雨のため静かな時間が流れていました。
唯一、帰り際に犬のお散歩中の方に出会いました。

▲可愛い街並み ▲可愛い街並み
▲ハートのジンジャーブレッド ▲犬のお散歩中

18. 世界遺産 水銀の遺産イドリヤとレース見学

ラトヴリツァから110km離れたイドリヤへ。

<イドリヤ鉱山ってどんなところ?>

1497年に水銀が発見され、1580年に政府が鉱業生産を始めました。
この鉱山は500年前に田舎に住むバケツ職人が少量の水銀を発見したことがきっかけらしく、
イドリヤは、水銀が液体と硫化水銀の両方の状態で産出する世界でも数少ない場所のひとつです。
2012年に文化遺産として世界遺産に登録されました。
現在は、さまざまな時代の鉱山労働者の模型が展示されており実際に発掘が行われていた鉱山を見学することが可能です。

それでは、実際に作業着?に着替えて鉱山の中へ!
トンネルの様な暗い道をどんどん前へ進んで行きます。
音やリアルな人形で実際の水銀の採掘が分かりやすく説明されています。
なんだか、探検してるみたい♪

▲服チェンジ ▲鉱山の入り口 ▲どんどん地下へと進みます
▲リアルな人形 ▲トロッコで運びます

こんな地下で重労働の作業していたなんて...。
皆様も宜しければ、世界遺産のイドリヤ鉱山に是非お越しくださいませ

続いては、レース見学!レースと聞いて、最初「カーレース」と思い迫力満点のレースを想像していたら...
そちらでは無くとても繊細な『手芸のレース』でした(^^;)

す、すごい!!1つ1つ丁寧に編んであるレースは模様も異なり、本当に綺麗☆
1つの作品を仕上げるのに10年以上の月日を掛けて編んだものもあるとのこと!

どの様に編むのかしら?と思っていたら先生が編み方を実際に見せてくれました。
えっ!10本以上の糸を器用に動かして、小さい穴を通し少しずつ編んでいきます。
また、パッと見た感じでは分からないのですが、目が1つでも間違えたらやり直しと凄く繊細かつ難しいレース作りでした。

▲先生がレースを編み中 ▲レースの穴はとっても小さい ▲OKとNGの作品例

細かい作業で完成作品をイメージしながらコツコツ編み続ける...根気の無い私には出来ない作品、脱帽です。
どの作品も本当に素敵でした☆隣のショップでは実際に手作りのレースをご購入することも可能です。

▲木々が紅葉

レース見学後にふと、山を見ると紅葉しておりました。



それでは、空港へ向けて出発。復路のフライトはイタリアのヴェニス空港から搭乗します。
スロヴェニアとイタリアと聞くと凄く距離が離れている様に感じますが...距離は約200kmで、高速道路を通って約2時間30分!
実はスロヴェニアを始め東欧とイタリアは近いのです。

今回の研修を振り返ると、天気に関して曇り又は雨と天気にはとことん恵まれませんでしたが...
最後イタリアに入ったら凄く綺麗な青空が!?夕焼けも綺麗でした。

▲イタリア田園風景 ▲ヴェニス空港にて ▲ヴェニス空港にて

イタリア観光がしたい気持ちを押さえ、イスタンブール空港へと戻ります。

TK1870便 ヴェニス空港19:20発 イスタンブール空港22:45着 [所要時間:2時間25分]

飛行機の中では、夕食がさっそく出てきました。エコノミーの席にもシェフが笑顔で対応してくれます☆

▲笑顔が素敵なシェフ ▲ボリューム満点○機内食
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